【徹底解説】SBI証券とTポイント
この記事では、SBI証券のTポイントサービスの詳細とその利用手順を解説します。
Tポイントサービスでは、ポイント投資とマイレージサービスが利用できます。マイレージサービスでは、投資信託の残高に応じてTポイントが貯まるので、詳しく解説します😃
なお、SBI証券にはドル転コストが最安というメリットもあります。米国株投資においてメリットとなります。下の記事で詳しく解説しているので、宜しければ読んでいただけると嬉しいです。
▮ SBI証券Tポイントサービス
SBI証券の口座をお持ちの場合には、Tポイントサービスの利用をおすすめします。利用方法は最後に説明しています。
SBI証券のTポイントサービスではTポイントを貯めて、使うことができます。
さらに、Tカード番号登録を行うと、お客さまがすでにお持ちのTカードに貯まったポイントをまとめることができます。
以下、ポイント投資とマイレージサービスについて、詳しく説明していきます。
▮ ポイント投資:Tポイントで投資信託を購入🎵
Tポイントサービスのうちポイント投資とは、Tポイントで投資信託を購入できるというものです。
街のお買い物でTポイントを貯めて、それを投資資金にできるので魅力的ですね✨
「Tポイント」が投資に利用できる!
最低100円分から投資信託の買付が可能!
利用できるポイント数には上限も下限もなし!(※1)
ポイント利用のときは、買付代金の全部・一部どちらでも可能!
▮ マイレージサービス
SBI証券でTポイントを貯めたい場合は、投資信託や国内株式、金・プラチナ・銀などの商品をお取引いただくことで、貯めることができます。これらの商品でのお取引のほか、新規口座開設や国内株式の入庫等でもポイントが貯まりますので、ぜひチェックしてみてください。
国内株式の取引手数料について詳細を見てみると、
あくまでスタンダードプランの場合の取引手数料のみ対象となるようです。
さて、次にマイレージサービスの中でも、投信マイレージサービスをみていきます。
▮ 投信マイレージサービス:投資信託残高に応じTポイントが貯まる🎵
投信マイレージサービスは、投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まるポイントプログラムです。投資信託を買付された月もTポイントを獲得いただけます。
ポイント算出方法
【ポイント算出方法】
「(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数」
の各ファンド合計 ※端数は切り捨て。
ポイント付与率
気になるポイント付与率ですが、管理費用の高いファンドは、「通常銘柄」として0.1%~0.2%です。
「当社指定銘柄」というのがいわゆる低コストファンドのことでして、証券会社として管理費用の実入りが小さい分、ポイント付与率も低くなっております。
しかしこのたび4/1より、ポイント付与率がUPしているので、
UPしている結果どれくらいになっているか見ていきます。
4/1より、ポイント付与率UP!
2021/4/1より一部の低コストファンドのポイント付与率を引き上げいたします。人気の低コストファンドでさらにポイントが貯まりやすくなりますので、投信マイレージサービスをぜひご利用ください。
「当社指定銘柄」(低コストファンド)のポイント率については、こちら
低コストファンドの中でも人気の”eMAXIS Slim”シリーズや、SBIの”雪だるま”もUPの対象になっていますね。
だいたい0.04%と計算しておけば、概算で合う感じです。
長期保有なら投信がETFよりお得なケースも
さて、このようなポイント付与率を考慮すると、同じような指数に連動する米国ETFを買うよりも、トータルコストは同じくらいになる可能性もあります。
例えば、やどかりは、「SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」を保有しています。
この「SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」は、
👉信託報酬 (税込)/年 0.176%程度
👉FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)に連動
新興国の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
ということなので、VWOと似ています。
VWOは、
👉経費率 0.10%
👉FTSEエマージング・マーケッツ・インデックスに連動
ということで、。SBI投資信託より経費率が0.076%安いということになります。
この差分は、投信マイレージのポイント付与率が0.022%なので、3年以上保有するのであれば解消されることが分かります。
また、SBI証券でVWOを購入する場合には、取引手数料が購入額の0.45%かかってしまいますので、それも含めるとどっちがお得なのかよく分からない感じになります。
投資信託は配当金再投資を選べる楽さも考えると、投資信託の方がいいかなと思い投資をしています。
しかし、投資信託は換価時の為替リスクをヘッジできないので、本来はVWOもSBI証券で購入しておくのが安心なのかもしれません。
▮ Tポイントサービスの利用手順
2ステップで、以上のようなTポイント投資やマイレージサービスを利用できます。
ステップ1:Tポイントサービスを申し込む
ステップ2:「Tカード番号登録」を行う
ステップ1:Tポイントサービスを申し込む
口座開設の申込をすると、メールアドレスの認証>お客様情報の入力>規約の確認という流れで進んでいきます。
入力内容の中に、「SBI証券Tポイントサービス申し込み」というのがあるので、「申し込む」にチェックを入れておきましょう。
※なお、申込の中で、SBI証券のiDeCo資料請求もできます。iDecoのオススメ証券口座はSBI証券ですので、iDeCoを利用する可能性のある場合には資料請求にチェックを入れておきましょう。
ステップ2:「Tカード番号登録」を行う
【口座管理>お客様情報 設定・変更】にいきます。
【ポイント・外部ID連携】のメニューのタブをクリックし、【Tポイント利用状況・保有ポイント数】からTポイントカードを登録します。
この後は、メニューに従って、Yahoo! Japanログインをして、Tカード番号を登録します。お手持ちのTカード番号をご用意ください。
※調べても分からなかったのですが、口座開設時にTポイントサービスに申込されていない方は、上記【ポイント・外部ID連携】のメニューから申込できるのではないかと思います。
▮ Tポイントサービスの紹介キャンペーン
被紹介者が、新規でSBI証券の総合口座開設完了&開設後に「Tカード番号登録」完了いただくごとに、紹介者にTポイントを5,000ポイントを進呈するプログラムです。
SBI証券では、Tポイント1ポイント=1円分として、投資信託(とうししんたく)の購入代金に使用できます。
被紹介者の条件達成月の翌月最終週に、ご紹介者のTカード番号に、Tポイントをプレゼントします。
そうすると、紹介用リンクが発行されますので、ラインやTwitter、Facebookで共有をしましょう☟
👉SBI証券のポイント投資ご紹介プログラム 被紹介者さま用専用ページ https://tpcm.jp/sbitp/082b90238dd88adb4bed9b3bb4078cf5
被紹介者が紹介リンクをクリックすると、このようなウェブページになります☟
『ご紹介プログラム経由で、口座開設する』をクリックすると、SBI証券のウェブページに推移します☟
あとは画面の指示に従い、進めていきましょう。
▮ 補足情報:サポートデスク
口座開設についてはこの番号。
株式取引等については3番をプッシュ。
◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆
いかがでしたか?Tポイントサービスを利用して、少しでもお得に投資しましょう♪
最近投稿に自己開示系が多く反省しています。💦
情報記事のストックは貯めているのですが… 細部の調査がしきれずに未完となっているものが20個ほど。
フォロワーさん(潜在的なフォロワーさんも含む)にとって、有益な記事を出していけるよう心掛けます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?