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100均の羊毛フェルトを再挑戦してみたら

羊毛フェルトの制作を始めて、1年が経過しました。

だからと言う訳ではないのですが、ちょっと初心に帰ってダイソーの羊毛フェルトのキットを、今作ってみたらどうなのか?と思いつきました。

ちょうど同じころ、YouTubeで羊毛フェルトの作り方を投稿していたチャンネルの方が監修した、ダイソーのキットが発売され、これは!と思って早速買って来ました。

今までのキットのデザインもかなり可愛いのが多かったけど、今回のキットは今までにない可愛さ!

テンションも爆上がり!

じゃ、作り始めますか!と思って手を付けたら、思惑と外れてしまいました。要は簡単に考えすぎていた・・・って事ね。

自分のオリジナルの作り方でしばらくやっていた事もあったし、何より100均のキットはレシピに力を入れ過ぎているせいか、羊毛の素材が良く無さすぎ。

最初良くこの羊毛で作ってたな!って感心したくらい。

ゴワゴワと固い羊毛なんだけど、固いくせに全くまとまらない。まとまらないからどんどん刺して行って、作品が小さく固くなっていき、羊毛が足りなくなる。

仕方なく、もう一個買った来て、少し柔らかめに刺して行ったら、モソモソして毛が飛び出して見た目が悪くなる。

良く100均の羊毛フェルト作ってみた!って言う動画とか、画像とかアップしていて、謎の物体が出来たのを面白おかしく発信しているのがあるけど、あれはそうなる。

私も思い出すと、どこをどうして汚くなった個所のごまかしをするか?に作業を費やしていた覚えがある。

今考えると初めての羊毛フェルトだったので、こんなもんか・・・と思って、その過程も楽しんで作っていた感じはあったなと、思い出しました。

悔しいので、その後自分の手持ちの他社製品の羊毛で、同じレシピで作ってみましたが、それが上の画像です。やっぱり作りやすかった!

ぱっと見で解ると思いますが、左が他社製、右がダイソーです。

もちろん、100円で、あの完璧に可愛いレシピで、上質の羊毛を付けるなんて無理だし、だからと言って200円、300円でキット買うか?となると疑問だし、羊毛フェルトってこんな感じ・・・・って言うのを味わうには最適だと思うけど、逆に「自分には向いてない」と思って敬遠してしまう人もいると思います。

実際いたし。

今度はYouTubeで、100均キットを他社の羊毛で作ってみた!って動画を出してみようかな?って、思ってます。



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