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あり得ないとは言いきれない…

マナー第二段の記事が遅くなっていますが、一両日中にはアップしますのでもうしばらくお待ちください

その前に書きたいネタが先ほど生じたのでサクッとあげさせてもらいます

コロナ&実家滞在でリアル麻雀から遠ざかっている弟子からオンライン麻雀を始めたと連絡がありました
「私は記念すべき一回目、東ラス(東風戦)に親満放銃してトンだ。師匠もしてみたら?」と来たので、「デビュー戦でいきなりトぶなよ(笑)」と返し、ダウンロードしてみてトライすることに

オンラインで全国の人とマッチングして行う四人打ち東風戦を選択
すると、昔オンライン麻雀で見かけた弟子のコードネームが…。独特すぎて真似する人はほぼいない名前
そう、実はまさかの弟子と同卓!!
すごいタイミングですよね

しかし、すごかったのはそれだけではありません

大好きな起家で迎えたデビュー戦
ドラは西
西家が東(手出し)→北(ツモ切り)→東(手出し)で6巡目リーチ
私はそのタイミングでタンピン系の完全イーシャンテンとなる手格好で、現物がありませんでしたが、ドラの西が余る形
しかし、上記手順を確認し、しかも4巡目に出た東には声をかけてないことから、実戦的にはドラ西の単騎やシャンポン待ちはほぼないと考え、西はほぼ通るかなと思いながら勝負

すると、トップ画の手に一発放銃、赤赤&裏3の三倍満、すなわち24,000点の支払い
このゲームは20,000点持ちなので、なんと弟子よりも早い世界最速のドボン!(笑)

ゲーム終了直後に腹も捩れんばかりの大爆笑しながら電話がかかってきます。「さすが師匠、予想の遥か上を行くね!wwwww」と
私も爆笑してましたが、返す言葉もありません

決して雑に切った西ではないので、弟子には改めて西を切った理由を説明して理解してもらいましたが、本当に想定外の放銃だったのです
手順の逆算がとてもしづらいのですが、東と西の対子があるにもかかわらず、おそらく赤⑤を使いたくて東フカし、それもフカした時点では赤⑤は1枚だったハズ。東西⑤が全部対子なら鳴きますからね
で、⑤を重ね東を対子落としして、萬子か索子のリャンメンが埋りリーチ

これまで同様の局面でほぼ西を切り98%くらいはセーフだったんです。放銃したケースは、どうしても打点が必要な局面で地獄単騎で曲げられたときと、この場合の東よりも強い役牌の対子があったときくらいです

年間1,000半荘(昔多いときは2,500半荘はやってました)は実戦経験のある私がロンの声を聞いて珍しく「えっ?」と声が出てしまうくらいの今日の放銃だったんです

でも、私はあり得ないとか、相手が低ランキング卓の素人だからとか恥ずかしい言い訳をしたいわけではないんです
今回、レートの乗っていない麻雀でこのような放銃があったのは非常にラッキーだったと思っています
確実に麻雀脳細胞が増える出来事ですから
レートが乗っている卓でいきなりこの放銃だとしばらく乱れて負けることが予想できますからね

こういうこともあるんだと頭に刻み、改めて麻雀の奥深さを見たなと思っています
勝負に絶対はないですし、あり得ないことではないわけです

思考はともかく結果は恥ずべきものなので、また明日以降オンラインも実戦も頑張りたいと思います

あー反省です!!!

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