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あなたは釣りが上手いですか?

釣りが上手いと
思った時点で終わる

 
 
 
 
 
 

最初に応えを言います。
それは
進化しないからです。
新しいものを取り入れるのを
止めるから
と言った方が
わかりやすいかな。
 
前回少し話しましたが
マウントをとる釣り師に
このタイプがめちゃくちゃ
多いです。

「とにかく認められたい」
「負けたくない」
「今のスタイルが絶対」
てのが
この釣り人タイプの
特徴です。

他人の釣りを
基本認めないので
 
新しい事を取り入れたり
釣りが自分より
上手い人と
一緒に行くのを避けます。

人は新しいものに
拒否反応を示します。
これは仕方ないんです。

話が飛びますが
若い人の中には
プロを見つけて
勝負してくれと言う
居るらしいですが
直接言うのは
全然マシかも。

挑戦する気持ちを持ってる
若者は僕も応援してます。

でも嫌なのは

たまたま同じフィールドに
居て
たまたまその人より釣れて
○○プロより釣った勝ったと
 
あちこちに自慢する
勝手にセルフ勝負する
痛い人も居ます。

マジですww


いやいや
そんなに勝負したけりゃ
自分でオカッパリの
トーナメントでも出て
勝負したら良いんですよ。

でもやってみたら
わかるけど
シーバス初めて3か月の
人が優勝したり
海は難しいんですよね。

釣るのが難しいんじゃなく
シーバスなんかは
トーナメント形式で
競うのが難しい。

運や偶然場所が半分
下手したら半分以上。

でもそんな中でも
同じ条件で競って
安定して勝ってる人は
本物ですよ。
 
何人か居ますが
上手いです。

以前WSSと言う
シーバスの競技団体が
あったのですが
残念ながら2019年を最後に
無くなってしまいました。

ここでいつも上位に居て
年間総合優勝してる
アングラーでも
負けた時は
「何が悪かったのか」
考えて
勝った人の事を
リスペクトして
成長していました。

それが初心者でも。

あなたに出来ますか?

「自分が1番上手い」
と言う御山の大将の方
(表現悪くてすみません)
この会が残ってたら
是非出て欲しかった。

自分の視野の狭さ
技術や引き出しの
少なさを痛感します。

凹むし反省します。

これはわたしも同じで
実際出て負けて
痛感しました。


そして
今の私のポジションは
「アングラーに教える」
と言う方向にシフトしたので
人に釣らせる難しさを
現在進行形で感じてます。

自分が一緒に釣りに
連れてって
釣れる場所で
「はいどーぞ」と
釣ってもらうのではなく

場所は一切話さず
自分でセルフで探して
その探す方法や
釣れるタイミング
釣る為の技術を
理解してもらい
 
その人に実践して
釣ってもらえる様に
お伝えしてますが
 
自分が釣るより
遥かに難しい。

でも
テクニックを教える事
ルアーの使い方を
教えるより先に

食い気のあるシーバスに
出会える確率を上げる方法
をお伝えした方が
結果出るのが早いし
長続きするんです。

楽しくなるんですよ。
何故なら
「釣るためのプロセス」
「釣るまでのストーリー」
も一緒に
体験できるからなんです。

自分で探すでしょ
答え合わせするじゃないですか

これ
ぜんぶ「体験」なんです。

体験した事は
忘れないし
記憶に残るんです。

だから私には
それを楽しく進行する
「MC」のスキルや
正しく伝えれる技術が
必要だと痛感してます。

言語化するには

①インプットする⇒
②思考する⇒
③言葉に落とす

私の1日はこの作業で頭の中は
埋め尽くされてます。


そしてそんな中で
私の言葉を理解して
ちゃんと結果を
出して来ている人は
おられます。

その瞬間が
1番嬉しいですね。
成長がめちゃくちゃ嬉しい。

自分が釣るより
何倍も嬉しいですよ。

今は完全に
そっちにシフトして
自分が他の人より多く
釣るのは
もう必要無いんです。

そこは自分も周りも
望んで無いし
何より自分が嬉しく無い。

自分が釣れてもあんまり
喜べないんです。

何故かと言うと
自分だけが釣れても
優越感とかはもうとっくに
無くて

それを他の人に説明して
釣れなかったら
意味がないし

それは下手したら
僕の中では
俺はうまいぞと
マウントとる人と
変わらないんです。

私は競う為に出る
トーナメンターと
違いますので。

わかりますかね
この話し。

 
例えば野球のコーチや
監督。
名選手、凄い記録を
持ってる人が
コーチや監督になっても

名コーチ、名監督には
なれるとは限らない
と言う理論です。

あ。
脱線するので
この話はここでやめますね。


とにかく
「自分より上手いひとは
ゴロゴロ居る」
「学べる事はまだまだある」

と考えて
50歳を過ぎてからも
インプットし続ける事を
私は意識してます。


自分が一番上手いと思った
その時点で
成長は止まります。

 
 
  


ではまた。










 












 







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