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ナルミちゃんの思い出話シリーズ

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昔のことを書いています。覚えているのに口にしたことがなかったことや、何度も人に話してるオモロ鉄板トークも書きます。
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2020年3月の記事一覧

いい子を極めた話

わたしは小さい頃、「いい子」だった。いや、「とってもいい子」だった。「大人にとってのとってもいい子」だった。

言われたことは素直に聞くし、真面目で大人しいし、成績も良く、大人が求めることを察知して、行動することができた。

特別厳しい家庭でも、逆に無関心な親なわけでもなかった。クラスも特に問題はなかった。ただわたしは、人並みに怒られることが嫌な、小心者だったのだ。わたしは、わたしが怒られるのを避

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