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わたくしの作曲の歩み その①

前回の記事では自己紹介を綴りました。
タイトルは違いますが,前回の続きとなります。
長くて恐縮ですが,最後までお付き合いください…🙇

■ 作曲初期は,自作曲1本を色々アレンジ

Garage Bandとの出会いをきっかけにスタートした作曲。
無論,作曲に関してはど素人。ノウハウなんてわかりません。
搭載されていた楽器を演奏しながら,メロディーを考えていました。
ただ不思議な事に,今まで沢山の曲を聴いた事もあったのか…
Aメロ→Bメロ→サビという構成ですぐにメロディーが出来たのです。
これが最初の自作曲。タイトルは「Ran Ran Ran」です。
スクリーンを操作してドラムやギター(Garage bandに搭載)を演奏し,自分の声も入れていました。

そんな自作曲「Ran Ran Ran」ができ,こう思いました。
「この曲を色んなバージョンで作ってみよう」
Garage Bandを使い進めて色々なシンセサイザーに出会い,
その度にアレンジのアイデアが浮かびました。
どの位作ったかは曖昧ですが…15曲くらいは作ったかと思います(笑)

なお,アレンジ1号から歌声は入れなくなりました。
というのも,聴いていた曲の殆どがInstrumental(楽器のみで構成された曲のこと)であり,ボーカルのない曲に心地良さを覚えたのです。
そして「作るならInstrumentalにしたい」と思い,楽器(シンセを中心に)だけの構成にしました。
今もInstrumentalを作り続けています。

ちなみに作った曲はアルバムにまとめ,一人で楽しんでいました(笑)


■ 既存曲のカバーをする様になる

「Ran Ran Ran」1本をアレンジしてきたのですが,限界が来ます。
「そろそろ他の曲を作らねば…」
そう思い,「Ran Ran Ran」から脱却を決意しました
(PCでの制作にシフトしたのはこの時です)。
ただ当時,新たなオリジナル曲を生み出すのは困難でした。
それでも他の曲を作りたい…。

そこでオリジナル曲は一旦諦め,既存曲のカバーにシフトしました。
ここで問題になるのは「何をカバーするか?」
小学6年生だった当時,答えはすぐに出ました。「マリオのBGM」です。

当時,私はかなりのゲーム小僧でして,Wiiや3DS(懐かしい😭)でマリオのゲームをやっておりました。
その際,BGMのメロディーラインが頭の中に入り,定着しました。
またマリオのBGMは歌詞が無い(?)ため,私の方針にマッチしたのです。

こうして,オリジナルの演奏にメロディーをつけ,曲をカバーした訳です
(完コピではありません。当時の技術では無理でした。今は…?)。 

以下に,カバーした曲の本家が聴ける動画をいくつか掲載します。

⭐︎本家その①⭐︎
聴いた事ある方多いのでは無いでしょうか…。
このバージョンが一番好きです。

⭐︎本家その②⭐︎
3D LANDをプレイした方は聴いた事あるかと思います。

⭐︎本家その③⭐︎
3D LANDの空中(?)コースで使われていたやつです。ポップで好きです。


■やがて,自作曲も作る様になる

マリオのBGMをカバーしながらも,色んな曲を聴いていました。
それもあってか,次第に自作曲のメロディーを思いつける様になりました。
思いついたメロディーを,DAWにあったフリー音源(ドラム)に乗せて演奏…。
このスタイルで自作曲を次々作りました
(いつか,当時作った曲をリメイクしようかと思います)。

また今まで聴いた曲から曲調のヒントを得て,作曲に応用しました。
イメージした曲を形にする事は困難でしたが,
形に出来た時の達成感は,凄まじかったです。
出来た曲は,アルバムにまとめて楽しんでいました。


■ 自作曲の構成は,一般的なもの

自作曲において,メロディーの構成はどうなっているのか?
そう思われた方,いるのではないでしょうか。
全くもって,特別な構成ではありません。
基本的にはイントロ→Aメロ→Bメロ→サビという,ごく普通の構成です。
この構成だと曲が作り易いため,積極的に採用しています
(たまに,変則的な構成にも挑戦していますよ💦)。

なお自作曲のテーマは「自然」が殆どでした。
前述した構成に基づき,シンセサイザーを用意して演奏し,
音とメロディーで色々な景色を表現しておりました。
しかし,メロディーラインの音は全曲で同じものを使っていました
(しっくりくる音が1種類しか見つからなかったので)。

気づけば自作曲が増え,既存曲をカバーする機会が減りました。
当時作った曲の数は覚えていませんが,20曲はあったかと思います…。
マリオBGMをはじめ,沢山の曲を聴いたこと。
そして長年のピアノレッスンで演奏能力が身についた事が,
作曲の糧になったと言えます。


本日はここまでにします。
次回は,今の作曲スタイルを綴り、
完結にしようかと思います。
お楽しみに!


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