神奈川県でも聴ける，塩塚博さん制作メロディー その②

こんにちは。駅メロ好きの者です。
神奈川県の駅で聴ける，塩塚博さんの作品についてまとめていました。
今回はその続きです。

No.6 JR-SH5-1

JR-SH2-1に次ぐ名曲です。SHシリーズの中では落ち着いたテンポですが，重厚感のある伴奏とメロディーラインがカッコいい。そして偽終止で気持ちがグッと引き締まります。反響すると迫力が増すので，駅で聴くのが楽しい曲でもあります。
県内では尻手・矢向・平間・向河原・武蔵新城で聴くことができます。
その他採用駅：熱海，有楽町，東京 etc.

No.7 JR-SH6-1

採用駅が2つのみである，貴重〜な作品です。疾走感のあるロックなメロディーラインがカッコいいです。そして畳み掛ける様な終わり方にグッと来ます。
県内で聴ける駅は茅ヶ崎。実は「特急湘南」の専用ホームがあり，そこで使われているのです。
ただ…この曲を扱う機会が，1日6本と少ないです。
御茶ノ水に行けば終日聴けます。

No.8 JR-SH7-1

こちらも採用駅が2つしかありません。階段を下るようなメロディーが奏でられ，
落ち着いて終わると思いきや…偽終止で締め括られます。
初めて聴いた時は「こうやって終わるのか！」と驚かされました。
SH5に次ぐ，ギミックが効いた作品だと思います。
県内では茅ヶ崎の「特急湘南」ホームで聴けますが，扱う本数は1日2本だけです。高崎線の本庄に行けば終日聴けます。

No.9 木漏れ陽の散歩道

バッハの曲を彷彿とさせるメロディーと，チェンバロの様な音色が魅力的です。
とくに，装飾音のある終わり方がバッハの作品ぽいなぁと，個人的に思います。
聴いていて気分が上がる曲ですが，3つの駅でしか聴けません。
うち2つが県内の駅であり，東神奈川と戸塚です。
あと1つは中央線の武蔵小金井です。

No.10 蝶々のように

蝶が羽ばたいている様子が浮かぶ曲です。
さらに，キーと相まって，メロディーラインがロマンチックであります。
こちらも戸塚で聴けますが，その他は佐倉だけです。
いい曲なので，もっと色々な駅で採用されればいいなぁと思っています。

No.11 スズラン　No.12 今日もゴキゲン

この2つは，ブルーラインの駅で使われています。
と言っても発車メロディーではなく，快速の電車が通過する時に流れる曲です。
時間は5秒ほどですが，美しく緊張感のあるメロディーが詰まっています。
神奈川県内でも快速が通過する駅がいくつかありますので，
この記事に記載しました。

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神奈川県で聴ける塩塚さんの作品は以上です。
なお昨年，塩塚の新曲である「JR-SHRシリーズ」がデビューしました。
良曲揃いですが，いずれも1駅でしか使われておりません。
個人的には，「東洋の曲」ばかりの県内で採用されて欲しいと願っています。
それでは，次回もお楽しみに！