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豊さとは体験(寝る前に長くなっちゃった篇)



こんばんは。


今晩は(こんばんは)、豊かさについて語り尽くしたいと思います。



まず始めに、豊かさとは何か?


それは”体験”です。


たぶん、この記事を読んでくださる方々は

「お金じゃないの〜〜??」

って方は、ほぼいないと思いますが、

豊かさ=お金は

とても良い題材ですので、

そこを使って語っていきたいと思います。


豊かさはなぜ体験になるかというと、

例えば大金持ちの人がいたとします。


彼(彼女)は、毎日フォアグラやトリュフを食べ、

ロールスロイスに乗り、

豪邸のプールで日光浴をします。


家族もいて、幸せな日々を送っています。


そんな彼(彼女)は、何を求めているでしょうか?


たぶん、刺激だと思います。


幸せの日々の中には、退屈という脅威が待っています。

毎日豪華な食事を食べ、

自家用ジェットでカジノに行き、

愛人をたくさん作っては、パートナーと喧嘩をして、

別れては、また別のパートナーを作る。


そんな日々を羨ましいと思いますか?


はい、ぼくは思います。


なぜなら、ぼくはアルバイトで、給料も20万円以下で、

自分の髪の毛を自分で切るからです。(美容室に行くのがめんどいってのもある。てか、それが8割くらいかな)


正直、そんなぼくでも、憧れるかと言われると、

そうでもありません。


そんな大金持ちの人生もいいけど、

もっと冒険に満ちていて、失敗や成功を繰り返し、

仲間との絆を大切にして、

家族と毎日、一緒に団欒しながら食事を食べたい。


そんな欲求が湧いてきます。


豊かさってのは”思考”とも言えると思います。


未来・過去、そして今現在すらも存在しないのに

(時間を超越しているという意)、

その真実とは別の次元を体験できるというこの豊かさ、

遊びの次元とも言えるこの頭の中。


悟った方達はこの”思考”の次元に存在していないと言います。


それなら、彼らの問題は何か?


問題を体験できないという、問題です。


ぼくたちは悟りたい、アセンションしたいと願うけど、

悟った先には、アセンションした先には何もないのです。


なぜなら、願った瞬間に願いが叶うから。

もし、あなたが何かを願った瞬間に、それが叶うとしたら、

あなたから願いは消え、叶うという動詞も消えます。


だって、あなたが5億円が欲しいという願いを願ったら、その瞬間に目の前に5億円が現れる。

一時、「やったーーーー!!」という時間が訪れるけど、

また一時したら、邪魔だなと思い始めると思います。

そして、新たな願いが生まれる。

「お金が無くても、豊かに暮らしたい。」という願いが。

次の瞬間にその願いが叶い、目の前には豪邸やベンツやフェラーリが立ち並ぶ。

「ウッヒョーーーーーーーー!!!!」と、また一時喜ぶが、

またまた一時したら、「一人じゃ寂しいな。」となる。

そして、「家族が欲しい!!」という願いが生まれる。

叶う。

「一人になりたい。」という願いが生まれる。

叶う。

また寂しくなったので、「友達が欲しい!!」という願いが生まれる。

叶う。

次は、・・・・・・。

次は、・・・・・・。


楽しいですかね?


はい、始めは楽しそうですね。


でも途中から、それって悲しくなりませんか?

「ぼくは何をやってるんだろう?」って。

願いも消え失せ、何が残りますか?



何も残りません。

退屈があるだけです。


たぶん、多くの人が求めている豊かさはここにあります。

願ったら、その瞬間に叶う世界。


そこには何もないのに。


それなら、山崎賢人(賢い人)は何を求めるだろう?


”体験”ではないですか?


体験しているという”体験”です。


それは思考という夢の中の体験であって、

真実では体験はありません。


山崎賢人(賢い人)とは、

思考がその思考という夢の中でしている体験だと気付き、

そこから離れ、それを楽しめる者の事です。

真実を生きるのも山崎賢人(賢い人)、夢の中であってもそれに気付いているのも山崎賢人、

夢の中で夢だと気付かずもがき苦しんでるのも山崎賢人の夢、

ここまでくると意味が分からないと言っている思考も山崎賢人の夢の中。


お金ばかり追っていては、ここの至福を見失ってしまうと夢の中での体験が告げる。

悟りの探究を続けていると、この豊かな体験を見失ってしまうと夢の中の体験が告げる。


山崎賢人(賢い人)はどちらにも所属しない。


良い悪いを判断しないということも判断しない。


無限ループに溶けて、在る。





気持ちのいい夜ですね。



山崎賢人が夢の中で増殖してきたので、今晩はこのくらいにしてお休みいたします。




おやすみなさい。





ぼくの活動を応援してくださったら、もっと深く至福に入っていけるような記事を書けると思います(^○^)