これまで夢中になったモノやコト~書く習慣1ヶ月チャレンジ14日目~
今回のテーマは、「これまで夢中になったモノやコト」。僕が真っ先に思い浮かべたのは、プロセカです。昨年2月にダウンロードして以来、会社から帰宅後のチャレンジライブならびに休日のイベスト視聴がルーティーン化しました。それくらい今の自分にとって身近なものになっています。
先日は「雨上がりの一番星(ステラ)」を視聴しました。プロセカの記念すべきイベントストーリー第1弾です。
Leo/needの天馬咲希ちゃんがメインのイベストで、彼女が入院中のエピソードも描かれています。
この話を通して、地方の病院で療養生活を送っていた中学時代、咲希がどれだけ寂しい思いを抱えていたかがわかりました。
本編をテーマに書き下ろされた楽曲「ステラ」(作詞作曲:じん)には次のような歌詞があります。
今まで積み重ねてきた思い出やこれから過ごすはずの時間が消えてしまうんじゃないか。この一節やイベスト後半における咲希の台詞にもあるように、誰もいない病室で不安に襲われた瞬間は何度もあったと思います。
辛い時期を彼女はどのようにして乗り越えられたのでしょうか。それを考えるヒントになり得るのが『やりたい100のことノート』です。部活に入る、タピオカミルクティーを飲むなど学校に行けるようになったらやってみたいことがそこには書かれています。このノートのおかげで前向きな気持ちで学校に通えていると咲希自身の口から語られています。これを提案してくれた兄の司くんに感謝を伝えるシーンを観た時、僕は尊さのあまり昇天しそうになりました。なおサイドストーリー(「天馬咲希 やりたい100のこと」)では互いを思いやる天馬兄妹の関係性も描かれているので、興味を持たれた方はぜひ。
今回のイベストで特に印象的だったのが、第7話です。
咲希は一歌たちと天文台に行く約束をしていたのですが、その前日に熱を出してしまいます。自室の窓から雨空を眺めるその表情はどこか寂しそうでした。気持ちが晴れないまま咲希は「教室のセカイ」を訪れます。そこで胸の内をさらけ出す彼女にルカは優しく寄り添います。
現実でもこういう言葉をかけてくれる存在って本当に貴重ですよね。
程なくして一歌たちもセカイの屋上へとやって来ます。これからみんなとの時間を焦らずゆっくり作っていこうと4人は改めて誓い合うのでした。
数日後、セカイでプラネタリウムごっこをして過ごす咲希は心の中でこう言います。
最後の台詞は彼女たちの明るい未来を予感させるものでした。