言論の自由 自由の解釈は自由ではない

最近感じたこととして。

まず、ナインティナインの岡村さんのラジオでの問題発言についてですが。

実際にあのラジオを聞いたときに、岡村さんの発言ももちろんだけど周りのスタッフの大笑いする声に嫌悪感と怒りを覚え。

コロナで風俗に行けないことが悲しい。
コロナ終息後に生活が苦しくなって、風俗で働くことになる可愛い女の子が増える。
その期間は3ヶ月くらい。
だからそれまではお金を貯めて、それを楽しみに今を耐えましょう。

という流れで、それを笑いながら進めているスタッフ?

は?(((・・;)マジで?

発言もとんでもないけど、そこにいながらこれ問題じゃないの?って誰も思わなかったの?ってとこにビックリした。

女性軽視とか人間として見てないとかもそうだけど、想像力ってものが無いのかと驚いた。

このラジオが流れることで不快に感じる人がいるかもって想定出来ないか?
考える人は一人も居なかったのか?
と、心の底から不思議だった。

まあ、案の定大騒ぎになりましたね。

当然。

で、そう意見したくなる気持ちはとてもよくわかるんだけども。

今度は、岡村さんをテレビに出すなと?
テレビ界から抹殺しろという勢いで。

それもどうなん?

岡村さんは特に好きでもないし、嫌いでもないけども。

今回のことで、岡村さんをテレビで見たくないとは正直思った。

でも、彼は彼で何十年間もお笑いの世界で頑張ってきて、彼に元気を貰ってる人もたくさんいるし。

そこまで人の人生に無関係の人が干渉していいものでは無いよね?

怒りは分かるのよとても。
女性なら。想像力ある女性なら全員嫌だと思う。

30年前。二十歳くらいのときに、わたしもクラブで働いたことがある。

高級クラブで一人最低三万以上のお店だったから、そんな変なお客様は居なかったけど。
それでも中には「おっぱい触らせて」とくるひともいて。

もちろんやんわり断るけどその時にしつこく

「減るもんじゃないしもったいつけるな」

そう言われた時に。

ああ、そうだよね。ホステスしてるってことは女を売ってるんだからこんなことで怒って問題起こしてもと。
これでお金貰うんだから我慢しなきゃ…

考えてると涙が出てきて。

裏で休みなさいとママに助けられ、裏で泣いてるとママが来て
「うちはそういうお店じゃないからもちろん断っていいのよ。あの人酔っぱらってたから」と慰めてくれた。

泣かせてしまったとお客様は大慌てでその後、お詫びのお花買ってきてくれたり。

みんないい人だった。

ただ私が子供だっただけ。
それでも辛かった。

だからあたしにはむいてないと半年もせずに辞めたんだけども。

それだけでも本当に嫌だったし、私には体を売るなんて絶対無理だし。

でも、そうしないと子供が死んでしまうなんて状態になるとするのかなあ。

これは男性には理解しにくい感情なのかもしれない。

生活のため誰かのためにと風俗で働いている人もいて。

一度やってしまえばなんてことないなんていう人もいるし。

中学、高校で売春する人も昔から一定数いるし。

中には単純に好きでやっている人もいるんだろうけど。

生活のために3ヶ月だけ働く人がいるとするなら、それは絶対に嫌で嫌で。
泣きながらやっていることだと思うのね。

それを楽しみに待ってるという男性は。
やはり嫌悪感。

その女の子の苦しみさえも想像出来ないんだろうけど。

とにかく、そういう女の子の気持ちがわかる人はやはり怒るよね。

だからって人に対して、「消えて」「死ね」そんな言葉をぶつけていい訳がない。

つい最近では木村花さんのこともあったけど。

木村花さんの自殺の後、攻撃していたアカウントがたくさん削除されていると書かれてたけど、その人達は反省してるのかな。
訴えられることを恐れて削除したのかな。
どちらにせよ想像力の欠如。

でも中にはそこまで追い詰めてしまったことに罪の意識に苦しんでいる人もたくさんいるはず。

コロナのせいで暇を持てあまし、イライラしている人がたくさんいると思う。

でも誰かを攻撃してすっきりするの?

逆に後悔することになるかもよ?


言論の自由(げんろんのじゆう,英: Freedom of speech)は検閲を受けることなく自身の思想・良心を表明する自由を指す。 自由権の一種である。

Twitterみたく文字数制限ないし、気持ち吐露できるnoteはとても使いやすいツールだね。

良心に基づいた文章を書きたい。

常識なんて人によって違うし、変わっていくものだから自分の良識に従って生きていこうと思います!

言論の自由の意味について考えた昼下がり。

訳わからない文章だけど。
心の日記。

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