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目標14:海の豊かさを守ろう

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、また夫々の企業が、着実に行うことが大事です。
日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。

地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

SDGs未来都市である神奈川県は、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取組んでいます。
2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取組を行うとしています。

プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止・回収などの取組を、市町村や企業、県民とともに広げていくことで、2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロを目指します。また、こうした取組を通じて、SDGsを多くの方々に「実感」していただけることを期待しているものです。


出典:神奈川県