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SDGs未来都市 13:神奈川県松田町

(SDGs未来都市を巡る旅)

日本のSDGsを牽引している「SDGs未来都市」。経済・社会・環境の3つの側面でSDGsを推進しています。地域に根差した中小企業がSDGsを推進するにあたり、SDGs未来都市の取組み事例を学ぶことがヒントになり得ます。

神奈川県松田町は、箱根越えの要衝であり足柄街道の宿場町として栄え、東海道線(御殿場線)や小田急線の開通に伴い足柄上郡の中心的な役割を担ってきました。北は丹沢大山国定公園・西丹沢山系、南は酒匂川流域の豊穣な足柄平野が広がる自然豊かな街でもあります。

松田町はSDGs未来都市として、「人口1万人の小さな町が、SDGsを羅針盤としたまちづくりに挑戦し、駅を核に持続可能なコンパクトシティを創出して消滅可能性都市から脱却する」として、三側面を推進しています。
SDGs未来都市の経済・社会・環境の三側面は次の通りです。
経済:地域経済の低迷、交流人口の減少対策
-松田山の利活用の推進,-地域資源を活用した観光振興,-観光資源の活用と開発,-新松田駅周辺の整備に伴う商店街の活性化
社会:県西北部地域の少子高齢化の進行、社会移動数の減少への対応
-新松田駅・松田駅周辺の整備,-新松田駅・松田駅からの公共交通の充実,-市街地への居住誘導と機能の集約化,-教育環境の整備と子育てしやすいまちづくり,-女性が活躍し、町民が主体のまちづくり
環境:荒廃森林の適切な管理と森林の多面的機能の発揮
-木質バイオマスエネルギー事業化の推進,-再生可能エネルギーの普及と防災との連携,-環境に配慮した交通対策,-自然資源の保全




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出典:SDGs未来都市
出典:神奈川県松田町