（SDGs視点が高まる地域金融機関）

（SDGs視点が高まる地域金融機関）
中小企業者が融資を受ける地域金融機関においてもSDGs視点の融資が始まりつつあります。地域金融機関・銀行・信用金庫等が中小企業者へ融資を行う際に、SDGs（ESG）視点で、地域環境・経済・社会へのインパクトを評価することが環境省のESG地域金融検討会で示されています。
SDGsというと大企業の取組みと思われる方があると思いますが、中小企業にとっても身近で必須事項となりつつあります。九州では、佐賀県鹿島市「肥前浜宿」の江戸時代建造物・地域資源と連携した佐賀銀行・峰松酒造場の地元産のコメによる酒造り・地元観光販売等が実行されています。
SDGs推進ネットワーク福岡では、地域資源のSDGs棚卸を実施の上で、中小企業者のSDGs棚卸を深掘りし、経営力向上に活用することで、地域活性化に貢献したいと考えています。SDGsは社会貢献活動（CSR）と異なり、事業の仕組みの中に組込み、事業活動・収益事業を通じて実行されることが重要です。
#地域金融
#SDGs