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SDGs未来都市 11:神奈川県相模原市

(SDGs未来都市を巡る旅)

日本のSDGsを牽引している「SDGs未来都市」。経済・社会・環境の3つの側面でSDGsを推進しています。地域に根差した中小企業がSDGsを推進するにあたり、SDGs未来都市の取組み事例を学ぶことがヒントになり得ます。

神奈川県相模原市は、市域の中央部には相模川が流れ、東側には相模原台地、西側には丹沢山地や秩父山地が広がっているとともに、市内には大規模な公園が多く点在しているなど、東京都心まで約‪1 時‬間という交通利便性の高さを持ちながら、川や山などの自然を身近に感じることができる、みどり豊かなまちです。

相模原市はSDGs未来都市として、森林がつなぐ 潤水都市さがみはらSDGs構想を掲げています。
SDGs推進に関する経済・社会・環境の3つの側面は次のとおりです。
経済:使われていない身近な木材資源
・材質に応じた木材流通の最適化の促進
・公共施設への木材の利用促進
・地産地消の促進
社会:良く知られていない森林の役割
・環境教育の推進
・木育の推進
・地域資源や人材の活用
環境:手が入れられていない森林の増加
・森林所有者への意識啓発
・森林の現況把握とモニタリングの推進
・森林整備の推進
出典:SDGs未来都市
出典:神奈川県相模原市