見出し画像

目標11:住み続けられるまちづくりを

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。


地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、行政、団体等のSDGsに関連する取組みを紹介していきます。


サイゼリヤは、本格的リーズナブル料理を提供する大手飲食チェーンです。
同社では、社会情勢・衛生管理環境の変化に適合し、住環境の重要な柱である飲食業における「住み続けられるまちづくりを」の良い取組をされています。


今後も継続する感染防止の取り組みとして、従業員の勤務時の検温などの健康チェック、従業員の正しい手洗いとアルコール消毒の実施、従業員のマスク着用の義務付け、お客様の入店時にアルコール消毒の協力を実施、お客様の間隔を空ける客席レイアウトに配慮、お客様との現金の受け渡しはキャッシュトレーで実施、ドリンクバーなど店舗設備と調味料など使用備品類のアルコール消毒の実施、店内の定期的な換気を実施、ダスターは用途ごとに使い分け毎日交換、レジ前にビニールシートを設置を設定しています。

その上で、これからも感染拡大の防止に全力を尽くしテイクアウト販売の強化など、地域の皆さまに喜んで頂ける営業を継続するとしています。

同社では、外食業における製造直販業のビジネススキームにて、お客様においしい料理をリーズナブルに提供する努力を続けています。
製造直販業とは、お客様に直接料理を提供する店舗を持つ企業が自ら商品開発~食材の生産~加工~配送まで一貫して行う形態。

製造直販の最大のメリットは、品質と価格を自分たちでコントロールできるところです。中間に様々な人手が介入すればするだけ意思が通じなくなるばかりかコストが嵩んでいきます。自ら産地に赴き、素材の開発、素材の採り方、保管の仕方、加工の仕方、輸送の仕方に至るまで、すべての工程に踏み入り、品質の向上とムダの削減に取り組んでいます。

#sdgs
#感染防止
#サイゼリヤ
#製造直販
出典:サイゼリヤ