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目標10:人と国の不平等をなくそう

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。
地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。 

第一交通産業グループは、福岡県北九州市に本社を置くタクシー事業等を行う企業です。
「人と国の不平等をなくそう」に関して、多様なお客様・多様な従業員の不平等をなくす良い取組事例ですのでご紹介させていただきます。
先ずはお客様に関して。第一交通産業では「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づき移動等円滑化取組計画書を作成。ユニバーサルデザインタクシーの計画的導入及び旅客支援、情報提供、教育訓練に対する中期的な対応方針や取り組み内容等を記載しています。この計画書の内容に基づき、ハード・ソフト両面でのバリアフリー化を進めています。
従業員に関しては、育児休業を取得しやすく職場復帰しやすい環境整備と職場と家庭の両方におけて男女がともに貢献できる職場風土づくりを推進しています。育児休業期間中の代替要員の確保や業務内容・業務体制の見直し検討、育児休業後における現職又は現職相当職への復帰のための業務内容や業務体制の見直し検討、職場と家庭の両方におけて男女がともに貢献できる職場風土づくりに向けた意識浸透を図るべく社内ミーティングを随時実施。柔軟な働き方を推進できる施策検討、などを進めています。
加えて、人と環境にやさしいサービスを提供する事が地域貢献の第一歩だと考え、本社を置く北九州市内ではLPGを使用できるRHYBRID車を導入。会社をあげて地球環境に配慮したサービス提供できるよう日々努力しているとのことです。

#sdgs
#第一交通産業
出典:第一交通産業