【0341】京都与謝野町で地域の旗振り役になる大学発ベンチャー

自分の出身大学から、地方創生にチャレンジするベンチャーが出ている。とのことで興味範囲と母校愛からの贔屓目かもしれませんが、面白いスタートアップがありました。

地元で「持続可能な地域をつくる」という思いから、地域の旗振り役になるべく活動されているそうです。

ふるさと兼業

今後のリビングシフトの中で注目されそうなパラレルキャリアのあり方にも目をつけていて、こんな事業も。

ふるさとに貢献しながら、ゆっくりと関係人口としてつながり続け、そのうち移住するという新しい選択もしやすくなるやもしれません。

地元でサーキュラーするクラフトビール

こんな取り組みにもチャレンジされているようです。

◯地域資源のホップの活用
高級ホップが実は京都の与謝野町の特産だそう。
◯牡蠣殻の活用
環境汚染の問題で牡蠣が大量発生しているそうです。それだけ聞くと、「え!資源じゃん!」と思うんですが、あまりにも多すぎるため、食用になる前に腐ってしまっているそう。堆積して「島」になるくらい。これをビールのろ過に使用するそう。(ようそんなとこに目つけた。)

地元の特産品と地元の環境問題を組み合わせて、地元に還元できる商品を作る。
若い世代のサーキュラーエコノミーな(しかも美味そうな)ビールが誕生する予感です。じゅるり。

しばらく、なんだか応援したくなる企業です。noteもやってはりました。


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