【0909】第5回ジャパンSDGsアワード:ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会
第5回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。
特別賞:ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会
特別賞3つ目は、認知症の人や高齢者が地域社会で輝ける場や活動を創出するプロジェクトを展開されている、ゆめ伴プロジェクトさん。
という大阪の門真から始まったプロジェクトのようです。
○数々のプロジェクト
サイトを拝見すると、認知症の方が「やりたい」と思ったことへの伴走から、様々なプロジェクトを展開されているようです。いくつかご紹介すると、
というきっかけでスタートした、認知症の方がお店をするマーケットや、
同じく認知症の方が店員をするカフェなど。
注文をまちがえる料理店の常設版という感じかもしれないなと思えるプロジェクトも。
○数年続く「RUN伴+門真」プロジェクト
中でも、ずっと続くプロジェクトもあるそうで、
2016年から毎年(たぶん)開催されているランニングイベントなども。
○認知症はグラデーション
「認知症」と病名がついてしまうと、その瞬間から別人格のように考えてしまうことがあるかもしれない。ただ、そこには当たり前ですが、連続性やグラデーションが存在していて、本人の生活の延長に認知症があるだけという状態という話をお聞きしたことがあります。
認知症の専門医だった方で、自らが認知症になったことで身をもって知ったことを綴ってくれている記事。
認知症って自分の延長にあったのかもしれないと感じれる、その世界の歩き方の本。
書き方が正しいか分からないですが、ある意味、子供と接するときにも気をつけたいことと同じで、「何をしたいのか、何をしたくないのか、待つ」「単純化する」など相手を想像するコミュニケーションが大事なのかもしれないなと思います。
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