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【0550】第4回ジャパンSDGsアワード:川崎市立平間小学校

第4回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。

SDGsパートナーシップ賞(特別賞):川崎市立平間小学校

川崎にある小学校の受賞。小学校での受賞は全国で3校目だそうで、数少ない受賞校の一つになるようです。

↑ニュースにも取り上げられています。

平間小は子どもたちの自信とともに、学校や地域への誇りを育もうと、「平間プライド」を合言葉にSDGsに取り組んできた。
 たとえば、5年生は「多摩川ガタガタ探検隊」と銘打ち、身近な自然観察を通して自分にできることを考える活動を展開。6年生は今、地元商店街をSDGsで盛り上げるコマーシャルづくりに挑戦している。
 新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校の期間には、校長からの宿題として「家でできるSDGs」を保護者と一緒に考えてもらったという。佐川校長は「地域や企業も巻き込んで、街全体で取り組んでいきたい」と話している。

というように、小学校で学ぶカリキュラムに合わせながらながら、地域と一緒に学ぶSDGsな活動をされているようです。

◯平間小学校での取り組み一覧

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※画像クリックで元資料にリンクしています。

このように各学年に合わせて、カリキュラムをつくりながら、「平間SDGsフェス」というイベントも実施しているようです。SDGsテーマの学祭みたいなものですかね。

小学校で学んだことは、自分の常識として体内化されていきやすいもの。例えば、河や海でも日本人のほとんどが「とりあえず浮くことができる」というのは、水泳が必修科目としてあるから。意外にも海外では、そうでもない国もあるそうです。

小学校教育へのSDGsやサステナビリティの浸透、非常に大切な取り組みだなと思います。

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