【0941】ヤフーはカーボンネガティブへ
Zホールディングスが2030年までにグループ全社のCO2排出量をゼロにする、「2030カーボンニュートラル宣言」を発表したそうです。
各社がカーボンニュートラルというプラスマイナスゼロの地点をどう目指そうかと言っているところ、Yahooさんはもう2023年(え、来年！？)には、削減量(吸収量？)の方が上回る、カーボンネガティブへの取組を開始して、2030年にはネガティブの状態を目指すそう。
電力は、主にデータセンターで利用され、ZHDグループ各社の事業活動で利用する電力を風力や太陽光などの再生可能エネルギーに変更します。また、一部のグループ企業では、すでに100％再生可能エネルギー化されエネルギー効率の高い、Yahoo! JAPAN所有の北九州データセンターに切り替えることで、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指します。
とのことで、すでにデータセンターという大量の電気を必要とする場所でも再生可能エネルギーに切り替えれているという状態だそう。Yahooさんが持っているこういった施設でのカーボンネガティブ分を各グループで相殺しあうというのがまずはスタートなのかもしれないですね。
また、企業版ふるさと納税のポータルも「カーボンニュートラル」の軸で運営されていて、ここでの取組もカーボンネガティブに寄与していくようにされているのかもしれません。
国としても、カーボンプライシング・排出量取引の施策を強化していく流れなので、ビジネスチャンスとしてもうまく活用していけそうですね。
GXリーグについては、本日13時からまさに説明会があるそうです。
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