【0271】アップサイクルの街ポートランドの今

リサイクルのその先、アップサイクルなどクリエイティブとサステナブルの印象が強くなってきたポートランドがあるオレゴン州、コロナ対策の打ち手が非常に早いそうで、感染者1名が発覚した時点で休校措置、50名足らずの段階で4月末までの休校延期、そして各家庭にはオンライン授業を行うための教材を手配して送るというスピードだそうです。

そんなポートランドですが、「なんかええ街やな」と思わせる記事がありました。

また、ポートランドの(少なくとも私が住むエリアの)人々はとても思いやりがある。こんなみんなが辛い状況である中でも、自分の行動ひとつが、自分だけではなく、他人を守り、街を守り、医療を守ることをわかっている。もしかしたら自分が感染しているかもしれない前提で、マンションの中、散歩の途中、すれ違う人同士が、譲り合い、ルートを変更しあい、それぞれの距離を守ろうと努め行動している。息子たちも、何度か一緒に散歩に出かけてからは、前から人が歩いて来ると、ちょっと待ってあげよう、と横によけて待つようになってくれた。

この街の人の思いやり、そしてそれが人を育てる風土を感じて、ますますポートランドが好きになったのもこの1カ月だ。

とのことで、住んでいる人々が何か「大事なこと」を分かっている雰囲気。

別の記事を見ると、ポートランドは元々議論好きの住民性があるそうで、それは「きれいごと」から逃げない。という文化が根付いているのだそうです。

このコロナは、人間のエゴ、欲求との戦いなのだと思う。ひとりひとりの自分勝手な「動きたい」「外で遊びたい」「あれが欲しい」「旅行したい」そんな欲求をどれだけ抑えられるか。ひとりのひとつのエゴが、簡単に人の死へ結びついてしまう。ウイルスという名のひとのエゴが敵だと思う。

とのことで、おっしゃる通りだなと思いました。

そして、なんとこの記事を書かれた方、先日書いたリビングシフトのカヤックLivingの方でした。

大切なことは、なんかつながっていくものですね。
引用だらけですが、ポートランド、今後も注目していきたいと思います。

リビングシフトの話はこちら


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