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【0994】ビジネスとSDGs

SDGs1000日チャレンジの残りの期間、再び各目標を振り返りつつ、基礎的なことから深く話す時まで、色んな用途に使えるようなスライドのベースを作っていこうかなと思います。

本日は、SDGsがこれだけ広がった理由の一つとも言われている、「ビジネスチャンスになるSDGs」について。

約1200兆円のビジネスチャンス

ビジネスチャンスだと言われる時によく使用されるグラフ。各目標ごとにビジネスチャンスを試算すると、合計で1200兆円もの市場になると言われているそうです。

SDGsの認知状況

最近では、「若年層を中心に、SDGsへの取組をしていることが価値として捉えられる」という声も良く聞きます。必ずしも、「SDGsやってます」と言えばそれだけで認知や評価があがるわけではないと思いますが、その背景として、広く、SDGsの認知度が向上してきている。という状況があります。

SDGsな事業の進め方


SDGsコンパスが発表する5つのステップ。

理解
優先課題決定
目標設定
経営への統合
報告とコミュニケーション

このステップで進めていくと、企業はSDGsに取り組んでいきやすいですよ。というものになります。

また、各社がSDGsにまずは取り組み始めており、課題も広範に渡るグローバルゴールなため、近年SDGsへの取組は、ステップ1〜3の過程で、その企業が世界に「どんなスタンスで」取組むのかを決めることが重要になってきています。

変わり方は全く違う姿に


SDGsが発表されたはじめの文書「アジェンダ2030」。その表紙に書かれていた言葉は「Transforming Our World」。

Transformingとは、芋虫がサナギになり(この時点でドロドロの液体に一度なるそう)、そこから蝶に変わるというような、生き物として全く別物に生まれ変わるような状態を指すそうです。

SDGsは、これまでの世界の延長ではなく、そんな全く別物の生物に生まれ変わるような変化を求めているそうです。

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