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【0540】第4回ジャパンSDGsアワード:北海道上士幌町

第4回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。

SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞:北海道上士幌町

北海道上士幌町と自治体が受賞されていました。場所は、

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赤枠のエリア。北海道の中でもかなり内陸。スキー場やワカサギ釣り、温泉等での観光産業が盛んなところのようです。

◯企業版ふるさと納税による取組

ずばりこの活動が表彰されている。というものになかなかたどり着けませんでしたが、こんな取組をされているようです。

企業版のふるさと納税を活用して、戦略的に取り組みたいものを決めていて、寄付だけでなく、一緒に事業を進めてくれるパートナーを募集しているそう。

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北海道で内陸ということもあり、「農業」を基点にしたSociety5.0への取組から、地方創生を目指すビジョンのようです。

人口ビジョンの総合戦略の中でも

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こういった発表がされていて、

・バイオガスプラント
・資源循環型農業
・スマート農業

といったキーワードが挙げられています。

シェアオフィス等も作られているようで、「関係人口の創出」という言葉も色んなところに出てくるので、外からの知の取り込みに積極的に活動されているのかもしれません。

ワーケーションという言葉も、当たり前になりつつある今、新しい地方創生の形を生み出してくれる存在としての表彰かな?

引き続き、外務省サイト等で詳細が公開されたら見てみたいと思います。

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