見出し画像

【0636】車のルートでCO2削減

Googleマップのすごい取組。

自分でオプトアウトしない限り「環境にやさしい」ルートが選択される仕様になるそうです。

代替ルートもほぼ同じ時間がかかる場合は「環境に優しい」ルートが自動的に選択される。代替ルートのほうが大幅に速い場合、ユーザーはルート選択や排出量の比較ができる。

だそうで、そこそこ同じ距離なら環境負荷が低い方を選びそうですね。

排出量の推定は、米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の研究を参考にさまざまな車種や道路でテストしたデータを基にする。道路の状態についてはグーグルマップの「ストリート・ビュー」機能や航空・衛星画像を使ってデータを集める。

とのことですが、もしかすると今後はandroid端末の移動状況などを見て、渋滞が多いエリアは排出量も増えるという判断などもしてくれたりするんでしょうか。そのさらに先には、android端末同士ならGoogle側が全車の最適ルート提案とかしちゃったりも?

グーグルは過去、こんな取組もしていて

地図の可能性をアップデートする勢いを感じさせる取組です。

下記の記事によると、

グーグルは6月から、一部の車両の通行を制限する低排出ガスゾーンを通過する際にドライバーに警告するサービスも始める。

低排出ガスゾーンを設定しているのはドイツ、フランス、オランダ、スペイン、イギリスなど。グーグルは、こうしたCO2排出量削減への取り組みを支援するためのサービスだと説明した。

とのことで、ヨーロッパの一部で地図とCO2の組み合わせのサービスがはじまるそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?