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【0547】第4回ジャパンSDGsアワード:ふくしま未来農業協同組合

第4回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。

SDGsパートナーシップ賞(特別賞):ふくしま未来農業協同組合

ふくしま未来農業協同組合さんの受賞、JAグループとして全国で初の受賞となるそうです。

当JAではJAの経営理念第2期中期経営計画みらいろプランとSDGsをリンクさせ、2019年から全役職員参加のもと「SDGsと協同組合」研修会の開催や、組合員向け広報誌「みらいろ」において組合員学習SDGsの連載を開始。
女性部のエコバック作成やウォーキング大会など健康や環境に関する活動、包括連携協定を結ぶ団体組織と災害発生時に土嚢やスコップの提供など相互支援を実施してきました。
2020年度は包括連携協定を結ぶ福島大学のほか、管内の大学生にコロナ禍における学生支援として総量約1.8トンのコシヒカリを贈呈。労働力を必要とする果樹農家にアルバイト減で生活が困窮する学生を斡旋する援農支援を行った事などが評価されました。

とのことで、このコロナ禍において、「不」を抱える果樹農園とアルバイト減で困る大学生という社会課題に、とってもJAらしい貢献をしてきたそうです。

協同組合という形式で、しかも農業(食)に関わるという時点で、そもそもの活動そのものが非常にSDGsな活動だと思います。

こんなニュースにもなっていました。これ、なんと5月の記事。大学生のアルバイトが減っているという話が出ていたかどうかくらいの時期だと思うので、かなり早い段階でこの問題に取り組み始めていたんですね。

○協同組合とSDGs

こんな紹介がされているWEBサイトもありました。

「農業」に限らず、協同組合という形は、それぞれの目標に深く絡み合っていますね。

JAグループとしてもこんなページも。

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まさに17個すべての目標に関わる活動ですね。

ちなみにこんな書籍もありました。


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