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気候変動・SDGsアクションLabo 通信 vol.6

第7回目の「気候変動・SDGsアクションLabo」は、「プロジェクトチームで活動プログラムを考え、行動しよう」です。

第5回「プロジェクトチームをつくろう」で発足したプロジェクトチームの現状整理・企画の検討を進めていきます。

■第7回〔2022年1月18日(火)〕
「プロジェクトチームで活動プログラムを考え、行動しよう」

はじめに、全体で各チームの進捗共有を行い、その後、これまでにチームごとの会議で話し合ってきたことを、9つの項目が設定された企画書シートに文字として落とし込んでいく時間となりました。

プロジェクトのストーリーから具体的な施策まで、9つの項目を埋めていくワークを、75分という限られた時間の中で行っていきます。
アドバイザーのタケシさんからは、「なかなか埋まらないところは、チームが今、行き詰っている項目なので、埋まらないということを知ることも大事」というお話もいただきました。

プロジェクトチームごとにブレイクアウトルーム内で話し合いを行いながら項目を埋めていきます。


埋められるところからどんどん埋めていきます。
ルームを巡回していたアドバイザーのタケシさんから「どういったポイントがよい切り口になるか」 「実際にどんな事例があるか」などの問いかけが入ります。

ルームでは、様々な視点から話し合いが進んでいました。

・「プラスチック=悪ではなく生活が向上した面もあるため、生活の質と課題を両面で考える必要がある。」

・「家庭から生ごみはたくさん出るけれどリサイクルはできず燃やしてしまっている。生ごみは衛生面も難しい。」

・「コスメの廃棄に関して呼びかけるなら捨てたり購入したりする新生活の始まるタイミングがよいのではないか。」


あっという間にワーク時間が過ぎ、発表の時間に。

タケシさんや、他チームのメンバーからもコメントをもらいました。


各チーム出来上がった内容をその場でまとめながら発表。他チームのメンバーもよい気付きの場になったのではないでしょうか。

最後に、アドバイザーのタケシさんから「大きく考えがちですが、大事なことは『自分たちのできることで、意味のあること』を意識しましょう。対象も身近な人たちなどから考えていきましょう。」とのアドバイスもいただきました。

次回、第8回 気候変動・SDGsアクションLaboは、引き続き「プロジェクトチームで活動プログラムを考え、行動しよう」です。各チームで今回できあがったワークシートをより細かい企画書に落とし込み、具体的なアクションを作っていきます。

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