SDGsのロゴ・アイコンをダウンロードしよう|使用方法と申請方法をご紹介!
世界中の企業が取り組むSDGsは、日本でも話題に上がっています。
多くの人にSDGsに関する内容を伝えたいと思った時に使いたくなるのが、SDGsのロゴやアイコンですよね。
今回は、SDGsロゴやアイコンを使用するためのダウンロード先やチェックしておくべきポイントをまとめました!
▼SDGsについて詳しく知りたい方はこちら
■SDGsロゴ・アイコンのダウンロード
SDGsのロゴとアイコンは下記のリンクからダウンロード可能です。
カラーを反転したものや白黒のものなど、さまざまなタイプのロゴ・アイコンが提供されているので、用途に合わせて使い分けられますね♪
【ダウンロード可能なロゴ・アイコン】
・SDGsポスター(17のアイコン 日本語版)
・SDGsロゴ(縦・横)
・SDGsロゴ白黒(縦・横)
・17個ある目標の個別アイコン
・17個ある目標の個別アイコン(カラー反転)
・17個ある目標の個別アイコン(白黒)
上記の日本語版のほか、国連本部のホームページでは外国語版を配布しているので海外向けサイトを運営している人はコチラがオススメ★
国連本部で提供しているSDGsロゴ・アイコンは、英語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・アラビア語の6か国語に対応。また、日本語版では提供されていないアニメーション要素が追加されたものも合わせてダウンロードできます。
▼ダウンロードサイト
・the United Nations(国際連合本部)|Communications materials
アニメーションロゴは2種類用意されています。
形式は一般的なgif形式で、サイズは1000×1000。
おおよそ1.5~5MBの大きさです。
イラストが動くので視覚から内容を把握することができます♪
一括ダウンロード(zipファイル)すれば、アニメーションロゴ2種類のほか、複数の静止画像や該当する目標の内容が記載されているPDFファイル、ポスター類が入手できるので資料として保存しておくのも◎
■申請は必要?SDGsロゴ・アイコンの使用許可
SDGsロゴ・アイコンはダウンロードできましたか?
実は、配布物は使用許可申請が必要なケースと不要なケースが・・・!
間違って使うことが無いよう、しっかりと内容を把握しておきたいところ。
それぞれ見ていきましょう♪
①申請や許可を必要とするケース
申請や許可が必要なケースは「資金調達目的」と「商業用途」の2つ。
【資金調達目的】
資金調達目的での使用とは、SDGsを支援する活動の費用を賄うための資金の調達を意図する使用を指す。SDGsロゴ・バージョン2、SDGsカラーホイールおよび17のSDGsアイコンは、このような資金調達目的で使用できるが、その際には国連による事前許可と、適切なライセンス契約の締結を必要とする。
【商業用途】
商業用途での使用とは、SDGsをさらに広めるための営利主体による、または、商業的もしくは販促用商品および/もしくは製品における使用を指し、これは国連による事前許可と、適切なライセンス契約の締結によって認められることがある。
(引用:国際連合広報センター|持続可能な開発目標カラーホイールを含むSDGsロゴと17のアイコンの使用ガイドライン)
例えば、企業が自社商品にSDGsロゴを掲載して販売する場合や、SDGsに関連した支援事業においてSDGsロゴを使用してクラウドファンディングなどを実施する場合などが、これに当たります。
使用許可が必要な場合は、許諾申請を一括管理している国連本部への申請が必要となります。
申請は英語を用いてメールで申請するという点に気を付けてください。
【国連本部のメールアドレス】
sdgpermissions@un.org
②使用許可申請が必要のないケース
「資金調達目的」と「商業用途」以外の使用用途に関しては使用許可申請の必要はありませんので、提供されているSDGsロゴ・アイコンの全てをガイドラインに沿って自由に使用することが可能です。
自社の取り組みを社内外に伝えたり、SDGsを普及させるために配布するチラシやグッズに使用したりするのもOK!
■SDGsロゴ・アイコンを使用するときに特に気を付けたいポイント4選!
ここからは、ロゴとアイコンを使用する際に、ついつい忘れてしまいがちなポイントを4つご紹介します。
①カラーの変更はしない
提供されているロゴとアイコンのカラーを変えることは禁止されています。
通常カラー・白黒・カラー反転のものなど、提供されているもののカラーを変更することなく、用途に応じて使い分けるようにしましょう。
②サイズの比率や加工はしない
自社メディアやチラシ、商品などにロゴとアイコンを使用する場合、オリジナリティを出してアピールしたいと思う方も少なくありません。
しかし、変形や加工は基本的には禁止となっているので注意が必要です。
画像の比率を変えてしまったり、3D(立体的)に加工してしまったり。
ガイドラインには、禁止されている画像加工例が掲載されています。
使用する際はチェックしてみてください。
③自社ロゴの横にSDGsロゴを使用する場合の注意点
デザインによっては、自社のロゴとSDGsロゴ・アイコンを横並びで表示したい場合がありますよね?
その場合は、SDGsロゴ・アイコンとりも自社ロゴを目立たせるほか、指定された境界線を加えるなどの作業が必要になります。
以下にまとめたのでご覧ください。
【境界線の色】
黒100%のみ、他のカラーや薄い黒は禁止されています。
【境界線のサイズ】
太さ0.5ポイントの直線のみ、装飾船や点線は禁止されています。
境界線は忘れがちなポイント!
忘れずに追加しましょう。
④決められた文言を入れる
SDGsロゴと自分のロゴを並べて表示する場合、「(主体名or私たち)は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています」という文言を加えます。
これは新たにガイドラインに加えられた項目です。
このように、ガイドラインは改定されることもあるので、SDGsロゴ・アイコンを使用する場合、また、使用しはじめた後も最新の情報を確認し、ガイドラインに沿って使用方法を遵守してください。
■SDGsロゴ・アイコンは使用方法まとめ
今回はSDGsロゴ・アイコンの使用方法についてご紹介しました。
【今回ご紹介した内容】
・SDGsロゴ・アイコンのダウンロードリンク
・提供されている配布物の種類
・外国版のみにあるアニメーションロゴ
・使用許可申請の必要なケースと不要なケース
・使用許可申請方法
・ロゴとアイコンを使用する場合に注意したいポイント
①カラー変更
②加工・変形
③自社ロゴと横並びにする場合
④決められた文言を入れる
日本語版のほか、アニメーション版のロゴや外国版など、用途に合わせて数多くの種類のロゴ・アイコンが提供されています。
ご自身のメディアやグッズなどに最適なものを選んでください★
以上、「SDGsのロゴ・アイコンをダウンロードしよう|使用方法と申請方法をご紹介!」でした!
▼参考サイト
・【資料作成に】SDGsのロゴやアイコンのPDFやExcelデータ(KOBOLOGサステナブルを個人の視点で発信)
・SDGsのロゴ使用のルールを理解しよう|オリジナルロゴの運用例も(ethicame)
・SDGsロゴ|ダウンロード方法・使用ルール・必要な許可申請を解説(誰一人取り残さないSDGs media)
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