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43歳にもなってチラシをポスティングした話

こんにちはhiroimonoです。

今週僕は大学時代のバイト以来、まさかの25年ぶりにチラシのポスティングをしました。何の話かというと僕でなく今回は妻がメインです。

僕の妻は有難いことにオランダの5つ星ホテルとセラピスト契約頂いてます。今回ある思い付きからその施術をうちの近所に住むご老人にも訪問サービスできないか?と考えたのです!

僕は身内ということを差し引いても、妻の施術は上手だなと思います。
というのも僕が長距離移動する仕事をしていたので腰痛持ち。これまでも良いマッサージ師を求めて捜し歩きましたが、妻ほどいい塩梅で施術してくれる技師にはめぐり逢いませんでした。

一方うちの妻はアロマオイルを使った施術をするのが何よりも好き
身体には指圧マッサージ。顔はフェイシャルマッサージ。頭部はヘッドクリームスパ。ただ食卓でも会話はアロマのことばっかりだから正直ちょっと飽きている。そのうちタダでもよいから施術をしたいと言いだすほどの、僕に言わせれば”施術オタク”(妻はnoteを読まない人w)。そんな妻はアロマセラピストになる前は日本の老人ホームで働いており、セラピストになった後も老人ホームや緩和ケア施設をまわって施術していたこともあり大変喜ばれたようです。

オランダ移住したのは子供が1番、次に夫婦2人の仕事。
妻はアロマセラピーを一生やっていきたいと考えている話はオランダ移住をした理由にて触れました。要はどういう形であれアロマ施術ができるような環境を作っておきたい。



さて、昨年末Twitterでこういう記事が流れてきました。
”スーパーマーケットのJUMBOがおしゃべり専用レーンを設けたことで、さみしい老人に人気”というもの。そう言われればたしかにJUMBOのレジはAlbert Heijnよりおしゃべりしているレジ店員が多い。

ふと、、、妻のサービスは元気でリッチな旅行者だけでなく、外にいけない高齢者の方にもニーズがあるのではないのかな?と思いました。


早速ちょっと調べてみるとオランダは日本に負けない高齢化社会で、高齢者の一人暮らしは4割弱、家族と同居は2% に満たないそうです。言われてみればうちの周りはお年寄りが多い。スーパーJUMBO前のベンチには電動カートで集まって来たお年寄りが世間話に花を咲かせています。

同じ週、道端で見知らぬおばあさんに呼び止められました。聞くと風が強いから庭の植木を固定してほしい、でも一人だから出来ないとのこと。”ああ、見知らぬ通りすがりのアジア人に助けを求めるほど困っているんだなぁ”。でも手伝いながら挟む会話の端々に、なんとなく植木の固定はどうでもよさそうな感じがした。ひょっとしてあれは話し相手が欲しかっただけなのかな?後で振り返りながらそんな気がしました。


”自由に出歩けないけれど、アロマで気分転換をしたいご高齢者はオランダにもいるかも”



妻に聞くと幸い仕事の入らない時間はあるし施術ができればOK。車はないけど近所なら僕が施術ベッドを担いでいけば良い。よく分からないけどまずは試してみようとなりました。それでチラシはCanvaアプリで作り印刷。それで価格は高齢者の方でも負担のない材料代程度にして妻と2人で晴れた日を狙ってポスティング。


思えば大学時代に宅配ずしの小僧寿しチェーンでバイトして以来だろうか。店長に言われて時給850円のためにいやいやポスティングしていた頃。。。もう25年前とは違い頭髪も白髪だらけの小汚いおっさんになったけれどまさかこの年でビラ配りをすることになるとは。妻とそんな話をしながらご老人の住まれてそうな家に配りました。

結局2人で手分けし、用意した100枚を配りました。
Nee(広告NO!)のラベルがあるお家は避けたので結構歩きましたがそれもまた健康にいいでしょう!さあ反応があるのかないのか⁉


・・・・今日で4日経ちますが今のところ電話はなってません。
枚数が足りなかったのか、読んだけど興味がないのか、興味はあるけど今じゃないのか(寿司チラシは2日で鳴らなければ以降に電話がくることはなかった)。でもとりあえず試してみたいことは全部やる。それから2人で考えていけばよいだろう。こんな適当な感じですがひとつ前向きにやっていければと思ってます。

以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

人生は拾いもの


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