白聖仮面

2010年よりフリーのWebクリエイター。それまでは会社員としてWeb関連の仕事や、芸…

白聖仮面

2010年よりフリーのWebクリエイター。それまでは会社員としてWeb関連の仕事や、芸能・スポーツニュースの発信に携わる仕事をしていました。このnoteでは、自分の趣味である音楽や推理小説等に関する話をしていきたいと思います。横溝正史とポールマッカートニーのファン。

最近の記事

おすすめの洋楽を紹介するブログ

このたび、シチュエーション別・タイプ別におすすめしている洋楽のブログを立ち上げました。 タイプ別洋楽おすすめセレクション https://mr-yougaku.net/ よろしければ、ぜひご覧ください。

    • 横溝正史「びっくり箱殺人事件」はユーモアあふれる異色作!

      戦後間もない 1948(昭和23)年1~9月に、月刊読売という週刊誌に連載された、横溝作品の中ではさほどメジャーではない推理小説。 長編で、ページ数は約300P。 従来の横溝の作風とは大きく異なる、とてもユーモアにあふれた作品です。 こんな方が、読者にピッタリ (1)横溝正史に1ミクロンでも興味のある方 (2)横溝正史のメジャーな小説は読んだが、それ以外はあまり読んでいない方 (3)コミカルな小説が読みたい方 あらすじ 時は戦後の東京。 劇団「梟座」の興行主任・熊谷久摩吉

      • 女性3人の監視を受け、妻殺しの罪を着せられた男性。横溝正史「女が見ていた」

        1949(昭和24)年5~10月に、時事新報という新聞に連載された、横溝作品の中ではさほどメジャーではない推理小説。 長編で、ページ数は約350P。 戦後間もない頃の小説ですが、妻殺しの罪を着せられた男性のピンチを救うべく、戦時中に男性の元上司だった人間が、事件の謎を解いていきます。 こんな方が、読者にピッタリ(1)横溝正史に1ミリでも興味のある方 (2)横溝正史のメジャーな小説は読んだが、それ以外はあまり読んでいない方 (3)おどろおどろしい・病的・不健全な小説が読みた

        • 中年ニートが事件を解決?横溝正史「呪いの塔」

          1932(昭和7)年8月に刊行された、横溝作品の中ではさほどメジャーではない推理小説。 長編で、ページ数は約400P。 80年前近い!古い! が、コレがかなり面白く、今でも十分、探偵小説として楽しめます。 こんな方が、読者にピッタリ(1)横溝正史に1ミリでも興味のある方 (2)横溝正史のメジャーな小説は読んだが、それ以外はあまり読んでいない方 (3)おどろおどろしい小説が読みたい方 あらすじ雑誌社の編集者である由比耕作は、著名な探偵作家の大江黒潮に招かれ、軽井沢を訪れる。

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