見出し画像

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★4.0

鑑賞前にシャロン・テート殺人事件について調べずにいたため、最終局面に至るまで、このままヒューマンドラマ的な感じで進んで終わるのかなー(ヒューマンドラマの所も面白い)と思ってたんだけど、終盤で超絶タランティーノ作品になって笑った。面白いっ!

かつてスターだった落ち目の俳優とそのスタントマンの人間模様をベースに、色々な人とのやり取りや動きが描かれるわけなんだけど、それぞれが必ずしも繋がってるわけではなくて、パルプフィクションみたいにどこかで寄り集まっていく感じになるのかな?と思ってたけど、
そういうわけでもなく、でもバッチリ最後に話がまとまるって流れはお見事。
最後のシーン好きだなぁ。ブラピが最強なのも、犬がめちゃ殺傷能力高いのも、ディカプリオが最後ナチ映画よろしく火炎放射器ぶっ放すのも最高中の最高

追記(2020.11.04)
タランティーノ作品そんなに見てないけど、ラストシーンでめちゃめちゃ愉快になる作品が多い印象ある(本作とかヘイトフル・エイトとか)。本作長いからもう一回一から見るのは体力要るけど、ラストシーンだけサクッと見て大笑いしたい。けどやっぱり初めから見たい気もする…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?