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音楽は愛だ:バッハ「哀しみのシチリアーナ」


この曲も大変に有名で、たいがいの人はどこかで聴いたことがあるメロディーだと思います。
「哀しみのシチリアーナ(※1)」とか、哀愁こもった呼び名もついているようです。

今日、少しおセンチになっている夜空はふとこの曲を思い出していました。
原曲は「BWV1031:フルートとチェンバロのためのソナタ・変ホ長調」の第二楽章です。
下の変奏は、原曲とは違いますが、画像が大変に美しいので、鑑賞にはすごくいいかなと思い、アップしてみました。(^^)



対して、原曲はこちらのほうです。


何かこう…小洒落たカフェで珈琲でも飲みながら博識な友人と静かに語り合う…そんな優雅な雰囲気すらある名曲です。


ところで、この事実を知った時は夜空も相当驚いたのですが、この曲…実は偽作の疑いがあるそうです。
つまり、大バッハ自身の作曲ではない可能性があるとか。

この辺の追求は、音楽学者などその筋のプロにお任せするとして…


バッハの時代は、現在のように作曲したものを全部リスト化することなど到底ありえない時代でした。
自分の作曲したものを、他の楽器用に編曲したりすることなど、バッハ自身も普通に行っていたようです。
偽作も何曲も存在しています。偽作については、今の夜空では考えが今いちまとまりませんが、すでに知られていた曲に新たな生命を吹き込むという発想もバッハにはあったはずだと思われます…。


現在しられている「BWV****」のバッハ作品番号がついている曲たちを編纂した人は、後世の人です。つまり後付けで、バッハ自身の編纂ではありません。


それはそうと、この主旋律…本当に、哀愁ただよう甘美な旋律です。(^^)
バロック時代の音楽…まさにリスナーに「語る」音楽だと常々思います。


バロック音楽片手に珈琲でも飲みながらこういうブログを書く…優雅です。生活のためだけの仕事なんかしたくない…(´;ω;`)


マルコ…お母さん、生きてくだけのお仕事もう疲れちゃったわ…早く二人で…

あ、あかん…ネジが切れてきた…退散しますっっっ <(_ _)> (※2)


読んで頂いてありがとうございます。<(_ _)>

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(※1)「哀しみの七味唐辛子(^_^;)」という世紀末の閃きがありましたが、さすがにいきなり書くのははばかられました…潮が引くように読者さまが離れるイメージがしました… (゜Д゜;)

(※2)まともな書き込みを続ける耐久力、いつの頃から低下してたんでしょう…°・(ノД`)・°・

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