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HOLONの写字室

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デザイン・ユニットHOLONの小部屋。装飾を重視したオリジナルのデジタル・アルファベット書体を使用したタイポグラフィ作品を制作発表致します。
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記事一覧

【別便】スクリプトリウムvol.3|維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《2》|プラ…

Text霧とリボン  六日間に渡りお送りしたオンライン開催 霧とリボン企画展は、一昨日無事…

スクリプトリウムvol.3|維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《1》|プライヴェー…

Text|霧とリボン  ブランド設立を記念して調香したポプリは、ヴァージニア・ウルフ『オー…

スクリプトリウムvol.3|永井健一&Du Vert au Violet|トワル・ド・ジュイ

Text霧とリボン  一篇の詩、一冊の書物に綴られた光景を辿って、ポプリを調香する——本展…

スクリプトリウムvol.3|Du Vert au Violet|プライヴェート・ポプリ

Text|霧とリボン  Du Vert au Violetが提案する「プライヴェート・ポプリ」について、その…

スクリプトリウムvol.3|Du Vert au Violet|ポプリブランド設立に寄せて

Text霧とリボン  このほど、霧とリボンのポプリブランドをローンチします。  ブランド名《…

HOLON|Parure〜Earrings

 今回ご紹介するタイポグラフィ作品もバッハ《マタイ受難曲》を題材にした一作です。 ↓既に…

HOLON|園の中に住む者

 旧約聖書の「雅歌The Song of Solomon」に初めて触れた時、まっさきに思い出したのは、オスカー・ワイルドの『サロメ』——  サロメがヨカナーンを讃える美しいフレーズが、実は聖書の泉からこんこんと湧き出ていたことを知り、以来「雅歌」への興味がよりいっそう深まりました。  まだ「雅歌」を知る前、書を嗜んでいた約10年間、日夏耿之介翻訳の『院曲 撒羅米』を幾度も作品化していたのですが、当時から「ファム・ファタール」としてのサロメにはあまり興味がなく、主に、「サロメ

HOLON|St Matthew Passion

 毎年の聖金曜日に、格別な感慨を持って鑑賞するバッハ《St Matthew Passionマタイ受難曲》へ…

HOLON|Ash Wednesday

 1990年よりライフワークとして取り組んできた、装飾を重視したアルファベット書体(デジタル…