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140文字小説 NO.1「ストロー」

***作品「ストロー」***

カフェで注文。君の分と僕の分。君はストローを2本欲しいと言った。僕の分も味見するのだという。欲張りか。僕も2本をもらうことにした。負けない。合計4本。だが、お店の人から《エコに反する》と言われて、結局2人分しかもらえなかった。だから僕たちは仕方なく間接キスをすることになった。

今後の執筆と制作の糧にしてまいりたいと思います。