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海外遊園地に行ってみよう 準備4

予約をする

旅程が決まったら予約です。
航空券さえあればあとは現地で何とかなるっしょ という方もいらっしゃるかもしれませんが、最近のニュースではホテルの予約が正しくできていない事で入国できなかったなんてのもありますので、事前にできることは一通りやっておきましょう。


航空券の予約

海外ツアーをやり始めた2000年代は、まだオンラインで予約なんて~のは存在してなくて、しかもチケットも全部磁気シート付の厚紙のやーつ。JTBやHISなどの旅行代理店で手配してもらって出発する半月くらい前にどっさり送られてくる感じでした。
個人個人で代理店行くわけにもいかないので、私がまとめて5人分とか6人分とか予約して100万近い金を振り込んで・・みたいな。
しかも予約から72時間以内の入金とか言われるので、街角の旅行代理店で2~3時間粘って空路を決めて、そのあと参加する仲間に金額を伝えて即効振り込んでもらう感じでした。

2012年頃からeチケットで番号とパスポートさえあれば乗れるようになり、今やスマホでポチポチ予約すれば発券もナシでそのまま乗れちゃうんですもんね。便利な世の中だ。
こうなってくるともはやオフィシャルのチケット手配が便利です。
路線の予約に加えて座席の指定までできるのがいいですね。同行してた仲間は飛行機の中ではそんなに喋くってることもないし、半分は寝てるので各自好きな席を選べるというのは良い事だと思いました。

前述の通り8月後半の渡米が多かったのですが、航空券の手配については5月のGW付近には全て完了させてました。その分多少安かったと思います。
同時に、同行者が皆その期間の休暇申請が通っていることも重要ですね。

私は使ったことがないですが、LCCなどは値段に見合ったサービスだと思います。何かあった時の対応はフルサービスを行う従来の航空会社の方が優れていると思います。この辺はご自身の判断にお任せするしかないですね。

とは言うものの、実際のところ旅行会社企画のパックツアーでない限り、現地で飛行機行っちゃったとか荷物出てこないなんてのは自分で対応するしかないんですね。ということは安くても・・ご自身の判断で。

乗継便
一般的に乗継回数が増えるほど、移動時間は増え料金は下がるようになります。旅行に何を求めるか、目的は何なのかを考えつつ乗継便を考えるようにしましょう。私の個人的な考えとしては、基本的には「時間を買う」と思っています。
乗継にして5万安くなったけど、現地到着が8時間遅くなるとしたら1時間を6250円で買うと思えば意外と安いと思います。その分現地滞在時間が延びるわけです。
海外旅行で一番貴重なのは「時間」だと思っているので買えるなら買います。

とは言うものの、海外遊園地は郊外の場合が多くハブ空港近くにある事はそんなに多くないです。仕方なく最寄り空港まで国内線乗継が発生することもあります。が、今年Cedar Pointに行ったフォロワーさんは、お約束となっている「乗り継いでクリーブランド空港」ではなく、「デトロイト直行便」を使われていました。まったく見当外でしたが、実は乗継にかかる時間(最低でも2時間以上)よりもデトロイトからの陸路の方が早いという事が分かりました。デファクトスタンダードが覆されました。素晴らしい事です。

デファクトスタンダード
新たなスタンダード

ホテルの予約

ホテルについても、今となってはオンラインがメインでGoogleMapで調べてそのまま旅行予約サイトで予約 というのも有りかと思いますが、実はオフィシャルの予約サイトの方が安い事もあります。
数千円の差かもしれませんが、旅行予約サイトからの予約がちゃんと通っていなかったこともあるので、オフィシャルでの予約が安心できます。問い合わせるときも確実ですしね。

で、チェックしておくのがキャンセルポリシーです。
何らかの都合でホテルを変更したいときなど、大体の場合は直前でなければ無料でキャンセル可能ですが、旅行予約サイトの一部では一度予約すると時期にかかわらず一定料金のキャンセル料を取られる場合がありますので、予約する前にキャンセルポリシーを確認しておくようにしてください。

同行者を含めて奇数だった場合。ホテルによってはエクストラベッドをリクエストすることができますが、これまでエクストラベッドのリクエストが正しく通っていたことは無く、部屋まで行って「やっぱ無いじゃん」となってからフロントに再度リクエストして・・という感じでした。
もともとソファーがベッドになるタイプの部屋であればそのままベッドにできますが、そこそこ大きなホテルでないとソファーベッドのある部屋は有りません。

アメリカでは、ほとんどの場合セミダブル以上のサイズなので、大人二人が余裕で眠れますから本人同士が良ければ・・まぁ。

レンタカーの予約

こちらもオンラインで全部済ませられます。ホテルより簡単ですね。
基本的に空港~空港となるかと思います。もちろん別の空港へ返却する乗り捨ても問題ありません。(多少料金上乗せされますが)

車種を選ぶときに注意するのは、意外と荷物が積めないという事。
例えば5人乗りSUVでもトランクに4人分のスーツケースを入れることはかなり難しくなってきます。

5人乗りでスーツケース4つ

4人以上になるときは常にミニバンを借りていますが、それでも人数が増えるとスーツケースを荷室に収めるための逆箱入り娘が始まります。
最悪の場合バックミラーが使い物にならなくなるほどの山積みとか、3列目シートに座る人は荷物と一緒とか・・

だったら大統領が乗るみたいな移動要塞みたいな車を借りれば・・と思うじゃないですか。実はなかなか無いんです。多くても7人となりますが、前述の通り7人分のスーツケースなんか絶対載りませんので、頑張っても6人で3列目に荷物と一緒。
それ以上の人数となる場合は2台借りた方が良いですね。

国際免許証について
海外で運転する場合は、国際運転免許証が必要になります。
この国際運転免許証というのは、いわゆる複数ヶ国語で書かれた翻訳書となりますので国際免許証だけでは何の効力も有りません。海外で国際免許証を提示する場合は常に日本で発行された免許証の提示も必要になります。
最寄りの警察や運転免許試験場などで発行できますが、Hertzレンタカーの場合はなんとこの翻訳書をオンラインで作ることができます。

詳しくは↑こちらのページを確認してもらえばよいかと思います。
国際運転免許証に比べて制限はありますが、交通費や手数料かけて発行してもらうよりもお手軽です。
私もアメリカではこちらのフォームを使って借りたことがあります。当時は郵送でしたが・・

つづく


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