同性婚電話アンケートの設問非公開と解釈
アンケートの回答は設問に誘導されます。実施者が避けようとしてもです。なので、アンケート結果は設問も併せて評価する必要があります。
Yahoo!ニュースによると共同通信社の電話調査で同性婚に賛成と答えた割合が64%で反対の25%を上回ったそうです。設問及び回答者数、回答率はこの記事では非公開です。他社の記事では約1,000人と公開されています。
次の設問があったとき、どう答えますか?
「同性婚に賛成ですか?」
「同性婚に反対ですか?」
「同性婚についてどう思いますか?」
「異性婚以外を認めるべきだと思いますか?」
「政府の強く否定的な発言を受けてあなたは同性婚をどう思いますか?」
「政府の強く否定的な発言を受けてあなたは同性婚に賛成ですか?」
「政府の強く否定的な発言を受けてあなたは同性婚に反対ですか?」
設問によって回答が変わると思います。でも、回答は賛成か反対かへ強引に二分されます。なので設問による誘導を疑われたくない場合は設問を公開すると思います。それが何通りあったかも含めて。
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