今年1年を振り返ってみて

前回の記事を投稿したのがちょうど2か月前。
真面目な問題から趣味の話に至るまでちょこちょこ書き綴ってきたものの、
本格的な寒さをむかえた頃からスランプが続いた。
さすがに今年の振り返りをせずに新年を跨ぐわけにはいかない、と
こうして筆をとってみたわけだが、
案の定「書きたい」私 と「書かなきゃ」と焦る私が脳内で争い出した。
たいていは負の圧力に流されて筆を走らせるのを断念する。
しかし、今日はすこしがんばってみようと思う。


私が通う作業所――クラブハウスすてっぷなな(以下、ななと表記)では

  • 犬用クッキーの作製・販売

  • 外部からの受注作業

  • パソコンを用いた文書の作成

  • 地域イベントの参加

だいだい上記の事柄をおもにこなしてきていたが、
「今後何かしたいこと、あるいはしてみたかったことはありますか?」
と質問を受けたので、
「屋外の仕事がしたい」と申し出た。
十数年も通所していると屋内での軽作業だけでは物足りず、
ななに入所して間もない頃に携わったことのある農作業を例に出して
地域社会に積極的に関わっていく意志を示したのである。

すると所長をはじめとした職員が地元の農家の方々と連携をとってくれ、
畑に出向いて農作業の一端を担ったり
ななを直売所として設け収穫した数々の野菜を販売したり。
さらに市場には出せないものを
犬用クッキーの材料として使うことも可能に(にんじん、小松菜etc.)。
最近は焼き芋の販売もするようになって
連日買い物客で賑わっている。

また公園での落ち葉清掃もはじめた。
必要な道具を現場まで持っていき、午前と午後に2時間ずつ行なうものだ。
畑もそうだが作業内容はごく単純なものが多く、
あまり頭で考えたりしなくて済む。
ただし屋内の軽作業と違って肉体労働なので体力はそれなりに必要である。
それに通所する曜日の都合上、私はまだ1回しか参加したことがない。
来年度の4月から週1で計48回の公園清掃の募集があるそうで、
今年度の下半期で作業所を退所予定の私が
職員の判断で抜けられそうになかったら
せっせと枯れ葉をかき集めているかもしれない。


というのも、寒い時期よりも暖かい(否、暑すぎる)季節のほうが
元気だったような気がするのだ。
「屋外で仕事がしたい」と言ったのはいいが、
自分が思っているよりも体力が乏しく
後日からだの節々が痛くなったり気だるさが併発したりしてしまっていた。
受傷して15年が経っても易疲労の威力は衰えを知らないようで
リモートで1時間ばかり話す機会を得たとしても
終盤になると表情が消えていいて、周囲の人に気を遣わせてしまっている。
自分のせいでそうさせてしまったことがたまらなく悔しい。

本格的な閉塞感に見舞われたのはあのYoutube LIVEに出演した時だろうか。
あらかじめ話すテーマを決めた状態でLIVEをはじめたにもかかわらず、
それとは何の関係もない衝動的に打たれたコメントを
逐一拾っては寄越されたときの悔しさというかやるせなさは
いまだに尾を引いている。
「あくまでもその人のやり方だから」と至極もっともな意見を言われたが、
理屈はわかっても心は納得がいかないでいる。
だいたいあのやりとりを見てはたして観客は楽しめていたのか。
そちらのほうが気がかりだった。
当事者同士の対談ではあるからダイレクトに伝わるといえばそうなのだが、
ホスト、ゲスト、そしてギャラリーの一体感をもってして
あのLIVEが毎夜連続で仕上がっていたのを踏まえると
やり方を改めないとせっかく集まったものも離れていってしまうのでは?
ラジオ番組でリスナーからのメールをすべて読み上げるパーソナリティなど
どこにいるというのか。
Youtuberその人のお人柄は人情に厚い方だが
いくらなんでもあのやり方はおかしい。
テーマについて話す時間よりもコメントを読むほうが長いなんて。
せっかく作ったサムネイルの宣伝効果も薄くなってしまうと思うのだが。


このように不健全な文章ができてしまうあたり
心身ともに疲れ切っている証拠だ。
ここ最近はX(旧Twitter)でツイートすることがほとんどなくなった。
このような状態で投稿したらろくでもないことになりそうだと
わりと本気で思っているからだ。

新しいことに挑戦したいと農作業に着手したりXのFFさんと会ったりと、
自分の世界をすこしずつ広げるいっぽうで
ストレスがたまりやすく
疲労感が強いと意識が内に内にと向いて人付き合いが億劫になる。
自分でも矛盾の塊感が甚だしく強いと思う。

来年はせめて記事を投稿する数を1つでも多くしていきたい。
次に書くときは明るいものにしよう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
寒さには気をつけてよいお年をお迎えください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?