9.トイレ問題は女性だけ?

公衆トイレや公園トイレのことをいろいろ書いてきてますが、これらのトイレ問題を考えるうえで勘違いをしてはいけないのは、問題のターゲットは女性だけではないということです👀
男性女性共に安全で安心感を得られるトイレも実現していきたいと思っています。

例えば性被害に遭ったり、盗撮をされたり、個室に閉じ込められて暴力被害に遭ったり、入ったら備品がなかったり、急に体調が悪くなったり、使用したいのにトイレへ近寄れない場合もあったりと、どれも性別関係なく起こり得る問題です🤔

問題を表面化しやすくするために、危機意識を高くもち問題として訴えを起こす行動力を持っているのが、女性が多いというだけです。

実は私も昔、中学生の頃に夜の公園を友達と散歩中に外国人の男性の方に声をかけられ、話しているうちに公衆トイレへ連れ込まれそうになり怖い思いをしたことがありますが、なんとか逃げ切れたから今では笑って済ませています🤔
しかし、これが女性なら大きな問題になっていたと思います。
本来なら同じ被害なのに、性別によって問題になるかならないかが変わるというのは、やはり不思議なものかなと思います。

そのため、このトイレに纏わる問題は、どちらか片方だけの問題ではなく、どちらもしっかりと考えていかなきゃいけないことだと考えています。
加えて、いまジェンダーレス化が声をあげられるなか、場合によってはあえて男女共有のトイレを増やされていく可能性もあります🚽

その場合に、公共のトイレも同じような設計がすすんでいった場合、少しでも安心して利用できるトイレを目指すには、前回のような設備やアイディアもそうですが、管轄する団体や地域住民、自治体によってもしっかり保守や見回りを行っていかなければならないと、そう考えています🤔

ほんとうはこの辺で自治体や管轄している現行の状況をいろいろ書きたいのですが、いまインターネットの情報だけだと断片的や部分的な内容が多く、不明確な部分も多いため、とりあえず公衆トイレや公園トイレに関するお話はここで一旦やめて、別の切り口のお話を書こうと思います💡

また読んでくださいね🚻

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