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アルバイト先の農園から正社員登用のお誘い


今日もいつも通りアルバイト先の農園に向かいました。


いつもと何一つ変わらない日常。でも、僕はそれが大好きです。


いつも通りタイムカードを押して、担当するハウスへと向かい、2棟のハウスを1時間半ほどで終わらせました。


台車を押してハウスの外に出ると、社長がすぐそばにおり、「にいづまくん、就職先決まらないんだったらうちで正社員として働いてもいいよ!」と声をかけてもらいました。


正直、嬉しい気持ちもあったのですが、実際に働いたことで農家さんの大変さを身に染みて体験してきたので、少しひきつった笑みを浮かべて「ありがとうございます…」とだけ言ってその場を引き上げます。


その後、家に帰ってから社長に言われたこととと、農家さんの大変さを天秤にかけてみた結果、


農家さんの大変さ          
・朝がとにかく早い
・ほとんど休みがない
・自然災害で給料が安定しない
・地道な作業で体が痛い



農家さんの大変さが勝ってしまいました。

社長さんからは、社長補佐という形で従業員の管理や農園の管理をしてほしい、年収もあらかじめ掲示してくれるとのことでしたが、僕にはできる自信がありません。


農業は大好きですが、仕事で本格的にとなると好きでいられる自信はないので、僕はこの緩い関係性を続けていこうと思います。


でも、本当にうれしかったです。毎日がむしゃらに頑張っていればしっかり評価してもらえるという経験をできたのは、これから仕事をしていく上でもいきてくるでしょう。

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