八幡屋礒五郎は「やわたやいそごろう」と読みます。
我が家の少年が春休みで帰省してきた。
友達と遊びに行ってくる、と言うので、どこに行くのかと尋ねると「善光寺」と意外な行き先を告げてきた。
十九・ハタチの少年二人が遊びに行く先が善光寺。
WBC開催前のことで、全国的に有名になった善光寺のお守りの件は、まだ話題にも上がっておらず、純粋に「牛に引かれて善光寺参り」の二人旅である。
家から善光寺までは車で1時間ほどの距離だが、常に駐車場が混んでいるので、ちょっと躊躇してしまう。
少年らは電車移動なので、一番問題のない良い行き方なのだ。
”お血脈”という落語にも出てくるように、善光寺を参って額にお血脈の印を頂くと、どんな悪人でも極楽浄土に行けると言うくらいご利益が高いので有名なお寺。
門前には、有名なお味噌や七味唐辛子、すみっコぐらし堂まであり、サイコーなのだ。
子供が小さい頃は、どうしてもカレーが甘口になってしまいがちだけど、八幡屋礒五郎の「ガラムマサラ」をかけると、美味しい辛口カレーになる。
子供用と大人用、2種類を作り分けなくて済むので有り難かった。
そして今回、少年がお土産に「丼七味」を買ってきてくれた。
丼七味、感動!
トマトパウダーのちょっと甘みが入っていて、七味の辛さはしっかりあって、だけどトマト感が前に出るわけではなく、全くうまく説明できないけど、とにかく香りが良い。
丼物はもちろん、日々のお味噌汁にもちょっと入れると香りが良くなるのでお気に入り。
七味は古くなると香りが飛んでしまうので早く使い切った方が良いけど、心配ご無用。汎用性が高いので、みるみるうちに減っていく。
長野に来たら、八幡屋礒五郎行ってみてほしいなあ。
善光寺のお守りは「仕事守り」
こちらもご利益があるであろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?