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Photo by
uzuhiko111
アラフィフペテ子、奇声をあげる
この日は、ペテ子はどうやらこうちゃんらしき人と、約束があったようだった。
珍しくアパートでは待合せず、いつものルンルン気分で歩いて出かけて行った。
お。珍しくどっか行ったじゃん。
また帰ってきた時が楽しみだな~。
と、部屋で静かに仕事をしていると、
どこからともなく声が聞こえる。
ん?何?子供?
そして数分後、突然ペテ子の家のベランダの窓が開き、
ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~って言ったぁ~~!!
う~う~が何を言ってるのかはわからん、
駄々をこねた5歳児のような、喚き声と泣いているような声が聞こえてきた。
▼◇※✕〇△って言ったも~~ん!!
あ~う~~あ~~
あ~う~。はさすがに覚えてないので、適当に書いているが(笑)
どうやら約束をすっぽかされた。という感じだった。
始めて聞く、キチガイっぷりに、
さすがのサソリも恐怖で身動きが出来なくなった。
え?え?何?本格的におかしくなったの??
その後私は出かけたかったが、
刃物持って出て来るんじゃないか、
暴れながら家から出て来るんじゃないか?
と、怖くて家の鍵をかける手は震え、車まで猛ダッシュしてしまった。
なんか泣きわめいてその後、部屋で大暴れしていた。
すっぽかされたことがショックすぎて、泣きわめいていたんだろうか?と、お得意の詮索が始まったが、本当に恐ろしかった。
アラフォーペテ子のウーウー。
その後、こうちゃんは現れなかったので、
たぶんすっぽかしたんだろう。と思っている。
二度とごめんだったんだと思う。
ハートブレイク、ペテ子。ザマァ(笑)
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