【エッセイ】おじさんがU-fes行って感じたこと
先日、ヒカキンさんがブランドを発表しましたね。
このニュースを見た時に衝撃を受けました。
「次のフェーズにはいったな」
インフルエンサーさんたちはこれからどんどんブランド化して、YouTubeという枠を飛び越えてさらに活躍するんだろうなと思いました。
そんな中、社内でインフルエンサー事業をおこなっているおっさん2人が行ってきましたU-FES。（日本最大級の動画クリエイターの祭典）
現地の熱気をいち早くレポートします。
Youtuberは子供たちに夢を与える限られた仕事
まず、国際展示場駅を降りたところから、会場入り口に向かう長蛇の列に圧倒されました。
「こ、こんなに並ぶのか…」
客層をよく見てみると、女性が多め。子どもと親のグループ、若い女子のグループなどが多いように思え、男子だけのグループは少ないように見受けられました。
段ボールに「セイキン」と書いている親子や、ヒカクラのTシャツや、まいぜんシスターズのリュックを背負った子供。
フィッシャーズの名前を書いた自作のうちわを持ってきている女性も多く見受けられました。
そんな分析的な視点で列を見ていると、列の後ろに並んでいた1人の男の子と親の会話にハッとさせられました。
「やばい、ワクワクしすぎて頭割れそう・・・」
「今日は本当に夢のよう」
「ユーチューバーさんに逢えるなんて、本当に幸せ。毎日動画で逢ってるけど、本物に逢えるんでしょ？」
この何気ない親子の会話を聞いて、ユーチューバーという職業は本当に世の中になくてはならないものになっているんだなと、改めて考えさせられました。
野球選手やアイドルを憧れるように、子供たちにとってのスターはユーチューバーなんだと。
そして、コロナで長らく中止されていたイベント解禁というこのタイミングで、子供たちの夢が１つ叶うと思うと、ジーンとしてしまい、泣きそうになってしまいました。
めちゃくちゃ盛り上がってましたよ！
イベントの内容に関しては後日動画でアップされる可能性があるということがアナウンスされていました。動画を待ちましょう！
ただ１つ強烈に印象に残ったのが「セイキンさん」のカッコよさです。
いぶし銀なんです。
バラエティのパートには一切かかわらず、歌だけ歌って、コメントもなし。
しかし、歌声の実力はすさまじい。
おじさん世代はセイキンさんみたいな人に憧れる人がいるんじゃないでしょうか。
そんなことを思いながら、大井町の武蔵家でビールを飲んで、ラーメンを食って帰りました。
はじめてアーケードの方に行きましたが、意外と路地裏に名店っぽいところがあるですね。
味のある街路の構造をしていました。
今度は大井町の飲み屋を訪ねに来たいと思います。
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