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人に見られる仕事、求められる商業的価値

人に見られる仕事の商業的価値は

売上

動員数

認知度

この3つが大きなウェイトを占めます。

この3つの要素を手に入れる事が出来なければ、あなたが、もしも、芸能事務所やスポンサーと契約が出来たとしても、その契約は早く終了してしまう事でしょう。

活動しても採算が合わないなら商業的価値は無いのです。

商業的価値が無いと活動を続ける事は出来ないのです。

人に見られる仕事を目指すという事は商業的価値の追求なのです。

SNSにおけるマーケティング行動

SNSでは広告などの一方的な行動は敬遠されがちです。この部分を間違えると苦労して認知していただいたファン、フォロワーを一瞬で失う結果に陥るでしょう。あなた自身は商業的価値を高めたいのに、SNSを利用している人たちの多くは広告や宣伝が嫌いなのです。

人に見られる仕事は、見てもらう、来てもらう、買ってもらう。の三つです。そのために人に知ってもらうのです。本来なら受け入れられない敬遠されがちな事をSNSで実行している。という事実を知った上で行動しましょう。

共感を生み出すAIDMAを目指す

基本的にAIDMAに沿って考える事になると思いますが、SNSでのメインミッションは購入してもらうまでの前段階全てです。なかなかの重要任務なのです。

注目:ズバリ認知度の向上です。自分の存在や商品を知ってもらう宣伝です。知らない人に知ってもらう事が大事なのです。タイムラインで延々と自己紹介する人はいないと思いますが、SNS単体では伝わりづらいのです。noteなどの外部サイトを使って補完する事をオススメします。

興味:とりあえず存在を知ってもらった次の目標は、商品特徴のプレゼンです。興味の無い人に興味を持ってもらう事は大変です。そして興味を持ち続けてもらうのは本当に大変なのです。通常の商品の場合は商品を購入してもらった時点で節目を迎えますが、人に見られる仕事の場合はCDやライブチケットなどなど延々と買い続けていただく訳ですから、長期的に興味を持ち続けてもらう為にSNSで行動していく事になると思います。

欲求:あなたの事を、なんとなく理解したし興味も少しあるけど、ライブには行かないよ。CDもいりません。音楽配信もあるらしいけど買うほどのモノでは無いでしょ。と思っている。そんな人たちに「あ、これ欲しいかも」「ライブに行ってみようかな?」「演劇とかって行った事無いけど、見にいくか、、」と思わせるための行動です。

記憶:溢れる情報の中、あなたの事を記憶してもらう事が大事なのです。記憶してもらう事で相手との関係性が生まれると思います。縁とでも言うべきでしょうか?そして記憶として脳内で仕分けされるフォルダの行き先が、モノではなくヒト、知人や友人のように認識される事が大事なのだと思います。

行動:通常は購入だったり、何かへの参加だったり、あなたが望んでいるユーザー行動の事を言います。金銭をいただく事が商業としての着地地点なのです。

求めるべき価値の順番

不思議な事ですが認知され続け、興味を少し持ってもらい続けると、記憶され、記憶の反復の中、知らず知らずの間に共感が生まれるのです。

共感の部分を大事にすると、見ている人と強い繋がりが生まれます。

強い繋がりは強力な商業的価値を生み出す事でしょう。

人に見られる仕事を目指している人は、AIDMAの着地行動を購入と考える人が多いようですが、共感こそ着地地点として位置付けるのも良いんじゃ無いかな?と考えます。

ファンとの良好な関係を維持する努力を怠ると、ファンはファンではなくなり、あなたからゆっくりと離れていく事でしょう。慢心する事なく言動や投稿コンテンツ、内容に注意したいものです。

人に見られる仕事の商業的価値、その価値をあげるには共感こそが必要なんだと思います。


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