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【Pay Light for Everyone#2】Pay Light Cashlessとは

『Pay Light』

Pay Lightは、我々が提供するサービスの総称です。その中には、以下のような多様な事業が含まれています。

  • 医療系決済事業: Pay Light Cashless

  • メディカルテック事業: Pay Light Plus, Pay Light Call

  • ファイナンス・リース事業: Pay Light リース

  • デンタルクリニック事業: 一般社団法人 デンタルリノベーション協会

  • オンライン決済事業: Rabbit

今回は、我々SCOグループの中心事業とも言える、『Pay Light Cashless』についてお話しさせていただきます。

Pay Light Cashless

Pay Light Cashlessは、「キャッシュレス」と読んで字の如く、歯科医院向けに提供しているキャッシュレス決済サービスです。

クレジットカードやPayPayなどのバーコード決済、Suicaなどの交通系電子マネー、QuicPayやnanacoなどの電子マネーが、現在多くの場面で利用され、私たちの生活に浸透しています。

コンビニなどで現金で支払うことが少ない方も多いのではないでしょうか。事実、2023年度においては個人消費の70%がキャッシュレス決済で行われており、支払い手段としてキャッシュレス決済を希望する人は80%近いという調査結果もあります。

しかし、歯科医院ではどうでしょうか。

現金でないと支払えないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
必ずしもキャッシュレス決済が使えるとは思えないので、現金だけなのか、カードが使えるのかを事前にホームページで確認することもあるでしょう。実際、全国にコンビニよりも多いと言われている歯科医院の数は約68,000医院。そのうちキャッシュレス決済ができる医院は30,000医院にも満たないと言われています。つまり、現金のみの支払いが半分以上というのが現実です。

現金で支払うことは悪いことではありませんが、キャッシュレスでも支払えたら患者さんにとって便利ではないでしょうか。

「キャッシュレスで支払えると思っていたから現金の持ち合わせがない」ということもなくなりますし、会計時間も短くなります。「たかが決済方法」かもしれませんが、歯医者に通うハードルが少しでも下がり、支払いの煩わしさが歯医者から足が遠のく理由にならないことを私たちは願っています。

患者様が求める、歯医者に通いやすくなる世界を実現するサービス、それがPay Light Cashlessなのです。



現在、SCOグループが提供するPay Light Cashlessを導入している歯科医院は全国で13,000医院にも上り、キャッシュレス決済を導入している歯科医院におけるシェアは40%近くと業界内では圧倒的シェアを誇っています。

なぜここまで多くの歯科医院様に支持していただいているのでしょうか
それは従来の手数料に対して「大幅に低い手数料率」でサービスを提供した「先駆者」であるというところが大きなポイントではないかと考えています。

Pay Light Cashless(当時はPay Lightというサービス名)の提供が始まった2020年におけるクレジットカードの決済手数料というのは3%台が一般的な相場でした。

これは飲食店や小売店などにおける手数料率と変わらないものであり、およそ8割が個人経営のクリニックと言われる歯科医院においては決して小さい数字ではありません。キャッシュフローを鑑みても、歯科医院がクレジットカード決済導入に踏み切れない大きな理由になっていました。

「クレジットカードで会計ができたら患者さんにとって大きなメリットがある」
「キャッシュレス決済導入促進の波を考えれば、歯科医院にとってもクレジットカード決済の導入は今後不可欠」

「ただ、もし導入の障壁が手数料の高さなのだとしたら・・・」

クレジットカード決済のビジネスモデルはその手数料です。手数料が高ければ高いほど利益も大きくなるもの。
しかし反対に手数料を下げるということは自分たちの利益を減らすことに他なりません。
それだけに、手数料はどこの会社も横並びで3%台。

自分たちの利益を減らしてまで、やる意味はどこにあるのだろう?

歯科医院を変えたい。歯科医院を変えなければ、通いやすいところにはなっていかない。それがたとえ決済だとしても。それがほんの数%の手数料のことだとしても。

そんな私たちの思いが実現したPay Light Cashlessの手数料が従来の手数料の半分、1.5%という手数料でした。


たかが1.5%、されど1.5%

Pay Light Cashlessが歯科業界に与えたそのインパクトは非常に大きなものでした。

導入医院が10,000という数字に届くまでわずか3年半

このスピードが何よりもその影響の大きさを物語っていました。

今でこそ、1%台の手数料は歯科業界のスタンダードになり、Pay Light Cashlessも1.25%という手数料でサービスを提供していますが、特別低い手数料ではなくなりました。

しかし大切なのはPay Light Cashlessは「先駆者であった」ということです。

何よりも歯科業界を変えたい、患者様にとって歯医者を通いやすいものにしたい

Pay Light Cashlessはその始まりに過ぎません。

この思いが、このあとPay Light Plus、Pay Light リース、Pay Light Callへと繋がっていくのです。

そのお話はまた今後の記事でお付き合いください。

Pay Light Cashlessのお話でした。