コンサルの仕事術〜一生学び続けよう〜
こんにちは。
読書部部長の増田です。
第一稿から一週間経ち、読書部に入部したいというお声をちらほらいただきました。
お読みいただきありがとうございます。
いつか同じ本を読んで感想を出しあったりしてみたいですね!
本日は仕事に直結するような本を紹介します。
◾️今回紹介する本
今回はこちらの本です。
「コンサル1年目が学ぶこと」ー大石哲之 (著)
外資系のコンサルティング会社の出身者には、業界や職種を問わず、
さまざまな場所で活躍する人が多くいます。
つまりコンサルタント時代に学んだことのなかには普遍的に使える仕事術があり、中でも作者が使えると思った仕事術が30個書かれている、といった内容です。
作者もアクセンチュア出身です。
20万部のベストセラーで気になったので買ってみました。
◾️真似することをきめた仕事術
仕事で取り入れようと思った仕事術を書きます。
それは
<<<結論から話す>>>
です。
「順序立てて話せ」とか「起承転結を意識して」という話し方が支持されることが多いと思います。しかしコンサル業界ではNGだそうです。
著者は《結論→理由→具体例》で話そうと力説しています。
それではお菓子メーカーを仮定して考えてみましょう。
ダメな例)
若者や女性をターゲットにしている〇〇チップスに唐辛子やわさび味があってもいいかもしれません。
なぜなら若者や女性は辛いものが好きというデータが出たからです。
我が社の商品に辛い味をとり入れましょう。
よい例)
我が社の商品に辛い味をとり入れましょう。
なぜなら若者や女性は辛いものが好きというデータが出たからです。
若者や女性をターゲットにしている〇〇チップスに唐辛子やわさび味があってもいいかもしれません。
順番を入れ替えただけですが、なぜそうなったのか、ジャッジするポイントはどこか、わかりやすくなりましたね!
◾️まとめ
ただこの本、それ以外の内容は微妙でした笑
特に最後の方はスキルや思考法というよりメンタリティだったのが残念です。
まあ読書は1冊から1つでも学びを得られたらいいかなと思ってます。
あと読んでて思ったのは、コンサルはジェネラリストでなくてはできないので、どこでも活躍できるのかなーと。
次回は小説をレビューする予定です!
お楽しみに!!