ダンスのプロリーグ誕生!〜ダンサーが1億円稼げる時代に!?〜
システム部の袴田(はかまだ)です。
日本でも盛り上がりを見せているダンスについて語りたいと思います。
◾️ダンスのルーツ
そもそもダンスは、言葉を使うことなく自己表現できる世界共通のコミュニケーションツールとして利用されていました。
宗教の儀式やお祭りなど様々な用途で使われていました。
最古のダンスはベリーダンスと言われており、
8000年以上前に、古代エジプトで生まれました。
◾️ストリートダンスの登場
時代は変わり、1970年になると、黒人による黒人のためのダンス番組『SOUL TRAIN』が流行ります。この番組は全米の若者に影響を与え、時代は一気にダンスブームに突入します。
番組に出演するためのオーディションには長蛇の列ができたほどです。
しかし、まだまだ貧困層が多いこの時代に、
誰もがオーディションを受けることができるわけではありません。
すると、オーディションに行けない若者たちが、
街中でダンスを競い合って切磋琢磨し、ヒップホップダンスやブレイクダンスなどの色々なジャンルのダンスを生み出していったのです。
このように、「街中でダンスをした」ことから、
「ストリートダンス」が登場しました。
日本でいうダンスはこの「ストリートダンス」をさすことが多いです。
◾️トレンドになったダンスと現状
日本でもダンス人口が増えており、子供の習い事ランキングでは1990年代では上位にはダンスはなかったが、2000年以降にダンスが上位にランクインするなど人気があることがわかります。
日本でダンサーとしての主な収入源は以下です。
ダンススクールのインストラクター
1レッスンで5,000円〜8,000円が相場ダンスバトルなどの賞金
国内のダンスバトルだと賞金は約5万円〜10万円で、大きな大会で優勝すれば100万円などバックダンサー
日に6000円〜1万円程度が相場振付師・演出家、アーティストとして舞台などに出演する
多くのダンサーが年収100万円〜300万円程度が現状と言われています。
◾️ダンスをマネタイズする動き
そんな中、ダンサーの夢が広がったのがプロダンスリーグの登場です。
2020年8月にプロダンスリーグ、「D.LEAGUE」が発足しました。
「D.LEAGUE」の狙いは日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、ビジネス面での新たな価値を創造し、ダンサーがメインとなる新しい世界を作り上げることです。
つまり、ダンサーが稼げる世界が見えてきたということです
来年にはパリオリンピックにブレイクダンスが正式種目に加わるなど世界でも注目を浴びているダンス。D.LEAGUEで活躍していたメンバーも金メダル候補に。
ますます盛り上がりを見せるダンスにこれからも注目していきたいです!
プロフィール
名前:りえ
入社:4年目
所属部署:システム部
担当業務:テスト・品質管理
特技:ダンス
趣味:ライブ、テレビ・音楽鑑賞
一言:誰か一緒にダンスレッスンに通ってみませんか?笑