カンボジアの資源を使い、持続可能性に挑戦するハーブティー
今回はカンボジア産の原料を使ったDemeter(デメテル)ハーブティーについて紹介していきます。
Demeter(デメテル)ハーブティーについてのご紹介
Demeter(デメテル)とは、Roselle Stones Khmer(ローゼル・ストーンズ・クメール)社が展開するカンボジア産ハーブ製品のブランド名です。
カンボジアの自然の恵みを用いた製造販売事業を通じ、支援ではなく雇用を通してカンボジアの発展に関わり、世界中の人たちの健康と笑顔のパートナーとなる製品をお届けすることを目指しています。
ハーブの生産は、安全な農業を守る小規模農家と、「学校ハーブ園プログラム」に参加する学校の二つの柱で成り立っています。美味しく安全な農作物を実直に作り続ける農家さんが収入を安定させる一方、「学校ハーブ園プログラム」は生徒の活動を通じて学校の活性化とコミュニティへのプラスの波及効果を目指しています。
製品には、カンボジア産のハーブを使用。自然栽培(ワイルドクラフト)、無農薬栽培、オーガニック栽培された原材料を、手摘み収穫、天日干し乾燥で製品化しています。自然の恵みに感謝し、その恩恵を余すことなく伝えられる手法です。
豊穣の女神Demeterのように、自然と密接に関わりを持つハーブ製品を、自然との調和に則って、生産しています。
ローゼル・ストーンズ・クメールのこだわり
1. 地元の資源を使い、持続可能性を優先する。
2. 生産者、雇用者、購入者全てを大切にするエシカル製品を作る
3. 原料の廃棄を減らし、環境への負荷を減らすパッケージング、配送方法への工夫を続ける
ROSELLE STONES KHMER代表 西口三千恵さんの思い
西口さんは2008年にカンボジアに赴任して以来、国際協力の現場で7年間働かれました。
当時の主な仕事内容としてはプロジェクトマネジメントをされており、具体的には地方に診療所を造ること、造られた診療所を自立運営できる形にすることをされていました。
このような仕事を経験していく中で、社会インフラの整備というコミュニティーを面でサポートする活動には大きな意義とやりがいを感じつつ、その範疇から漏れてしまう人々や、個々が抱える問題に手が届かないもどかしさも体験されました。また、資金的に自立することの重要性を感じられました。
そこでもっとその土地に根を張り、地域の人たちと一緒に歩む活動ができないかと模索する中で地域に自生するハーブの存在、カンボジア伝統薬草医療の歴史について知り、ハーブブレンダーや「学校ハーブ園プログラム」の前身である活動を進めていた現アドバイザー高田氏と出会い、会社として事業の持続性を保ちつつ、カンボジアの社会への貢献ができるハーブティー事業を作り上げられました。
学校ハーブ園プログラムとは??
古から伝統薬草医療の叡智と肥沃な大地の恵みを用いて事業を展開する会社として、「学校ハーブ園プログラム」を展開しています。
校庭にハーブを植える過程で、校庭のごみ問題の解決や日常的な美化緑化行動の大切さについて学び、栽培を通じてカンボジア伝統薬草医療や保健について学ぶ機会を提供しています。
成長したハーブを手順に従って収穫乾燥させる活動は衛生管理を学ぶ機会となり、乾燥ハーブを私たちが買い取ることで学校の運営費の補助となります。
このプログラムに参加している地域では、生徒たちが学校で学んだことを家庭で伝え、コミュニティ全体に伝統薬草医療やハーブへの興味への輪が広がってきています。この活動を通じ、学校がコミュニティの中心として認知され、子どもたちの就学率が上がるきっかけとなればと願っています。
詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。
↓公式ホームページ
http://roselle-stones-khmer.com/japan/
おわりに
Demeter(デメテル)ハーブティーについて紹介してきました。
今回リターン品としてご用意しているものは、人気ブレンドの健ブレンド、輝ブレンド、そして今回日本で初めての販売となる。幸ブレンドとなっております。
このリターン品の全てのブレンドにPPCILのドライマンゴーを使用しております!
是非Demeter(デメテル)ハーブティーをよろしくお願いいたします。
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