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材料にこだわり、手作業で作る、アンコールクッキー

こんにちはサムライカレープロジェクトです。

この記事では、リターン品の一つでもあるアンコールクッキーについて紹介していきます。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

アンコールクッキーのヒストリー

2004年にマダムサチコさんの「カンボジアの人々の働く機会を増やしたい」という思いによって設立されました。

現在は富永律子さんという日本人の女性の方がサチコさんのあとを引き継ぎアンコールクッキーの経営をしています。今回アンコールクッキーを経営している富永さんにお話をお伺いしました。

創業当時、シュムリアップで販売されているの商品はタイなど外国で作られていた物が多く、また女性が働ける場所が少なかったそうです。

そんな中、アンコールクッキーは従業員80名のうち90%の方が女性のスタッフで運営しています。
なぜアンコールクッキーは女性のスタッフが多いのでしょうか。

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それは女性が働く環境が整っていることにあると思います。
例えば、産前産後3か月給与支給、キッズハウスが併設されていることや、保母さんが3人雇い子供をケアしていることなど様々なサポートがあります。

これらの制度などがあることにより、半数以上のスタッフが10年以上勤務しています。これはアジア全体で見ても珍しいことだと思います。私もアンコールクッキーのように、仕事と育児を両立できる環境で働きたいと思っております。

他にも品質の高いアンコールクッキーを作れるのには理由があります。

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まず一つ目は清潔に保たれている工場です。富永さんは工場を初めて見たとき衝撃を受けたそうです。なぜなら、工場の中がとても清潔に保たれていたからです。


毎日掃除することはもちろんのこと、月に一度掃除しかしない日があるそうです。アンコールクッキーは古い邸宅の中で作業しています。道具はピカピカで、従業員の方々は白衣に手袋をしており、古い10年以上使っているオーブンもきれいに保たれています。

このように清潔な環境を維持していることがとても素晴らしいと思いました。

次に材料を自分たちで1つ1つ作っていることです。
例えば一番人気のカシューナッツ味についてです。カシューナッツは大きい実に1つしかついてなく、渋皮がついているため剥くのがとても大変だそうです。

しかしアンコールクッキーのカシューナッツは手作業で皮を剥き、1つ1つ検品しています。このように材料から強いこだわりを持ち、丁寧に作業していることにより、品質の高いアンコールクッキーが作られているのだなと感じました。

パイナップル味のクッキーも一つずつ剥き、それを一時間半回してジャムにし、そしてクッキーに練りこんでいます。日本で同じクッキーを作るとしたら、ジャムを買いそれを練りこむことが多いのですが、アンコールクッキーは自分たちで1からこだわりを持って作っています。

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またアンコールクッキーは、現在毎日カフェをオープンしています!
カンボジアは日本の昭和のようなイメージであることから、コロッケやナポリタンを販売しています。

この商品は現地に住む日本人の方々にも好評でコロッケを全種類買う方もいたそうです。

お店の雰囲気も可愛く、私もカンボジアを訪れた際に食べに行きたいです!

リターン品について

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クラウドファンディングでのリターン品として、サイズがS、M、お味をカシューナッツ、パイナップル、バナナシナモンの3種類ご用意しています。

Sサイズは10枚、Mサイズは20枚です。
添加物未使用のナチュラルなクッキーをぜひ一度食べてみてください!

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

https://www.angkorcookies.com

最後に

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

「世界一の手作り工場」と呼べるほどこだわって作っているクッキーは、カンボジアを訪れる観光客にとっても人気のお土産です!

今回アンコールクッキーの歴史やリターン品について書かせていただきました。

少しでもアンコールクッキーの魅力を伝えることができたら嬉しいです。

ご支援、ご協力よろしくお願いいたします!

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