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【ネタバレ有】あの頃。感想

作品紹介より

マネージャーやプロデューサー、ベーシストとして「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットにかかかわってきた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を、松坂桃李主演で実写映画化。大学院受験に失敗し、彼女もお金もなくどん底の生活を送る青年・劔。松浦亜弥のミュージックビデオを見て「ハロー!プロジェクト」のアイドルに夢中になった彼は、イベントで知り合ったコズミンら個性的な仲間たちとともに、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて離れ離れになっていく。そんなある日、コズミンがガンに冒されていることを知った劔は、かつての仲間たちと再会を果たすが……。「愛がなんだ」の今泉力哉監督がメガホンをとり、「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬が脚本を手がけた。劔がアイドルにハマるきっかけとなる松浦亜弥役を、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が演じる。

いや~~~~~~!!!!人を選ぶ作品。

ハロプロが大好きな人なら共感できる人もいるし、昔(所謂モーニング娘。の黄金期あたり)AKBとかが出てきてなかった頃のアイドルを好きだった人・聞いたことがある、推しがいる生活をしながらも、自分の人生を模索している人にも刺さるんじゃないかなと思う。ただ、刺さると気付くのは中盤?というよりも後半で、それまではハロオタでTHEまだ俺は若い男~!っていう大学のノリが続いてる日常を描いてたので、これでぐだってしまったり、低評価の方とかはああB級映画に落ちちゃったかなあ~と思う人も出るだろうなって感じました。

私は人に勧めたりはしないけど、自分にも黒歴史だけど楽しかった瞬間は何度もあるわけで、そういう時間を思い出しました。それでも、ハロプロが昔や今好きで、シンプルな自伝、エッセイ系の映画が好きな人は感慨深く見れると思う。

劔さんの仲間のコズミンは本当に居た人だろうし、映画前に結構仲野さんも松坂桃李と一緒に告知でよく写真載ってたから「ああ結構出番多いのかな?」程度に思ってたけど、実質準主役くらいの立ち位置でびっくりした。いやあんなやべー友達に普通したくないわーって思う人がガンになるとは思わないじゃんね~~~~まさか漫画とか映画じゃあるまいし~~~

……リアルで映画になってんだよな……( 一一)

でも凄い男のリアルさがやばいし、ハロプロあべの支部の身内ノリとか、大学の時のあのお客さんの引き様とか諸々本当にオフ会とか行ったことある人はわかると思うけどすごい…!wよくあるドラマでアニオタとか出してもなりきれてない感じがあるけど、もうそういうのじゃない、松坂桃李もぼさい……!だからよりオタクのやばいところが伝わってくる~!その分熱量も伝わってくる。

なので、甲乙つけがたいというか、評価が難しい作品…!そしてハロの子たちが見るって言ってたけど、下ネタが不通に多くて不安しかない~!松坂桃李がシコってましたとかいうんだよ!?大丈夫!?ほまたんも見に行く気満々だったんだよお!おばちゃん心配だよ!もし見たとしてもリベンジ樹海村見てきてくれ。頼むって感じ。上書きしてほしい。

最後に、ゆはちゃんがマジであややにそっくりですごかった!!!演技も寸劇レッスンがビヨはあるから猶更上手くなるよね…あややに寄せててよかった~!!(卒業しないでね…)少しだけだったけどこれだけで見てよかったと思いました(笑)

あっでも、桃色片思いもりかちゃんの卒コンはガチ映像だし、恋INGのカバーも聞けて良かった~!!

おわり。

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