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その質問、誰のためですか?

皆さん、こんばんは!
スポーツコーチングJapan(以下、SCJ)広報担当のSです。
今日のnoteは…タイトルそのままのお話です!!笑


質問のススメ

コーチングの講習会だったり、コーチングについて書かれた本だったりで、このようなことを聞いたことがありませんか?

「コーチングでは質問をしましょう」

例えば、相手の理解度を確認するためだったり、
例えば、相手の考えていることを引き出すためだったり、
目的は様々だとは思いますが、質問という手法を勧められたことはありませんか?さすがに、

「お前ら、分かってるのか??」
「どうしてやらねぇんだよ??」

という、最後に「?」よりは「!」が付きそうな、質問という体をなしているだけでなものは勧められませんが…

質問には2種類ある

また、質問には2種類があるとも聞いたことがあるのではないでしょうか。
・オープンクエスチョン
・クローズドクエスチョン
釈迦に説法だとは思いますが、
前者は相手が自由に答えられる質問で、後者は相手が「YES・NO」での二者択一で答えられるような、回答範囲を狭く限定した質問の仕方ですよね!
僕は、これとは違った分け方があると思います。
それは、
相手のための質問なのか?
それとも、自分のための質問なのか?
という分け方です。
前者は、相手の頭の中を整理してあげたり、相手の考えを深掘りしてあげるような質問です。
後者は、自分が知りたい情報を相手から引き出すための質問です。
僕は思うんです。
仮に、相手から同じ回答が出たとしても、ここが違うと質問の仕方が違って来るのかなって。
さて、皆さん、ここまで理解していただけましたか??
(急な質問 笑)

ここで具体例です

まずは、状況設定です。
相手の好きなことを回答してもらう質問をするとします。
例えば、相手が自分の好きなことを見失っているように見えるから、
そこを深掘りしてあげようとしてした質問があったとします。
例えば、自分がその人に興味があったとして、自分が相手の好きなことを純粋に知るための質問があったとします。
相手から出てくる回答は、
「僕は、◯◯が好きかな」
だと思います。
とはいえ、質問の文言だったり、雰囲気だったり、そういったものは全然違うと思うんですよね。
「するとさ…××(相手の名前)はさ、結局何が好きなんだろ?」
「え、××(相手の名前)は、何が好き???」
さて、どっちの質問が相手のための質問で、どっちが自分のための質問でしょう??

まとめ

今回は、質問は相手のためと自分のためのものがあるよねというお話でした。
純粋に…昨日、職場の仲間と話していて、自分の質問に対してふと思うことがあったので、自分の頭の中を整理するためにアウトプットしただけの回でした。
すみません、自分の欲求を満たすためにSCJのnoteという場を借りてしまいまして、、
とはいえ、こうしてモヤモヤをスッキリさせたり、あえてモヤモヤの中に入ってみたり、こういった時間はコーチにとって必要だとは思いませんか?
スポーツコーチングJapanでは、そのようなイベントをこれからも企画していきますので、ぜひともご参加ください。
5月のスポーツコーチ井戸端会議も、そろそろ案内できるはずです。
もう少々お待ちください!
それでは、また!!

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