ヨーロッパ文化教養講座(藤田真央のモーツァルト・ピアノソナタ全集 鑑賞記-0)
2023/02/26
モーツァルトファンには大変話題になった、藤田真央君のモーツァルトピアノソナタ全集。
発売後すぐに購入したが、なかなかジックリ聴く時間がなかった。
小生は、一時ベートーヴェンのピアノ・ソナタ(特に後期)を集中的に聴いていて、モーツァルトは何故か真剣に聴くことはなかった。
2021年の1月に藤田真央君のリサイタルを地元で聴いて、モーツァルトの初期の作品も良いなと思っていた。また、同年のヴェルビエ音楽祭でも、大喝采を浴びたというニュースも見ていた。
この機会に、ピアノ学習の教本にもなっている、18曲のピアノ・ソナタを聞き比べてみようと思った。
データは以下のとおり、
演奏:藤田真央(ピアノ)
録音:2021年8月1日~5日、10月22日~24日、11月8日~10日
b-sharp music & media solutions(ベルリン)
これと比較試聴する小生保有のCDは、
内田光子の40年ほど前の録音
アルフレッド・ブレンデルのCD
YOUTUBEでもいろいろな演奏者の演奏が上がっているので、
これも参考にしたい。
確か、ブレンデルが、「モーツァルトはベテランになると怖くて弾けなくなる」というくらいだから、録音を残すのも勇気がいるのだろうと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?